【国際連合加盟50周年記念硬貨】
買取実績と情報をご紹介します!
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「国際連合加盟50周年記念硬貨」を買取しました
兵庫県神戸市中央区にあるお客様のご自宅へ、記念硬貨の出張買取へお伺いいたしました。
亡くなったご祖父様が集めておられたという記念硬貨を、まとめてお買取させていただきましたが、今回はその中から「国際連合加盟50周年記念硬貨」についてご紹介いたします。
「国際連合加盟50周年記念硬貨」は1956年(昭和31年)に日本が国際連合に加盟し、2006年(平成18年)に50周年を迎えたことを記念して発行された記念硬貨です。純銀製の1000円銀貨で、銀貨の表面には7色ものカラー印刷技術が採用されているのが特徴です。このような額面以上の価値が付いたプレミア硬貨を多数お持ちでしたので、買取価格は頑張らせていただきました。
「国際連合加盟50周年記念硬貨」をはじめ、福ちゃんでは記念硬貨の高価買取に自信がございます。記念硬貨を売却をご検討中なら、お気軽に福ちゃんまでお問い合わせください。ご売却いただいたお客様の声
生前整理で出てきた記念硬貨を買取していただきました。
数は多かったと思いますが、最後まで丁寧にぜんぶ査定していただき感謝しております。思っていたよりも値段が付いたものもあり、最終的な買取価格を聞いたときは少し驚きました。売れたお金で孫になにか買ってあげようかと思います。遠方までご足労いただき、ありがとうございました。
「国際連合加盟50周年記念硬貨」はどんな硬貨?
国際連合加盟50周年記念硬貨は2006年、国際連合加盟から50年が経過したことを記念して発行されました。1000円銀貨の1種類のみで、素材は純銀。7万枚の限定販売でした。日本は1933年、中国への侵攻で国際的な非難を浴びたことをきっかけに国際連盟を脱退。その後は泥沼の太平洋戦争に突き進んで国際的に孤立した状態が続きましたが、戦後の1953年、国際連盟の後継組織である国際連合に加盟します。そして2006年、加盟から50周年を迎えたことを記念してこの硬貨が発行されました。ちなみに、国際連合加盟50周年記念硬貨の発行を記念して「発行記念メダル」も製造されています。純銀製で、重厚感のある“いぶし銀”仕上げ。記念硬貨よりも一回り大きい直径60mmのメダルで(記念硬貨は直径40mm)、記念硬貨のデザインを中央に置き、周囲を平和の象徴であるハトが飛び回っているという図柄になっています。
表面は彩色されており、国際協調を象徴する地球と日本の国花である桜を配しています。地球の周囲に桜の花びらと葉を散りばめるというデザインで、地球の青と、桜を彩るピンク、白、緑などのカラーが鮮やかに映えています。一方、裏面は、世界地図をオリーブの葉が囲むという国際連合のロゴマークがデザインされ、「国際連合加盟50年」「1000円」「平成18年」の文字が刻まれています。ちなみに、国際連合のロゴマークは専用ケースにもデザインされています。
国際連合加盟50周年記念硬貨は、発行から長い年月を経ているわけではないので古銭(骨董品)としての価値はありませんが、デザインが優れていることや純銀が使われていることもあって、額面以上の買取額が期待できます。特に、「美品でケース付き」であればより高い買取額が期待できるとされています。現在所有しており、いずれは売却を考えているという場合は、普段から大切に保管しておくことをおすすめします。