【奄美群島復帰50周年記念硬貨】
買取実績と情報をご紹介します!
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「奄美群島復帰50周年記念硬貨」を買取しました
福岡県北九州市八幡西区にお住まいのお客様より、記念硬貨を多数ご売却いただきました。
今回はその中より、「奄美群島復帰50周年記念硬貨」についてご紹介いたします。
「奄美群島復帰50周年記念硬貨」は、奄美群島が本土復帰50周年を記念して発行された記念硬貨です。
2003年(平成15年)に5万枚発行されました。日本で発行された2番目のカラーコイン(1番目は第5回アジア冬季競技大会記念硬貨)としても有名ですね。記念硬貨の状態等によっては、額面以上のプレミア価格でお買取りできる場合がございます。詳しくは、お気軽に弊社までお問い合わせください。ご売却いただいたお客様の声
このたびは自宅まで記念硬貨の査定に来ていただき、ありがとうございました。
おかげ様で家で眠らせていた記念硬貨を、一気に処分できました。捨てるのは持ったないと思って買取を依頼しましたが、奄美群島復帰50周年記念硬貨など、価値ある記念硬貨には相当の評価を付けていただき嬉しかったです。また機会があれば、利用させていただきます。
「奄美群島復帰50周年記念硬貨」はどんな硬貨?
奄美群島が日本に復帰したことを記念して発行された記念硬貨で、2003年に5万枚限定で発行。抽選で販売されました。現在、鹿児島県に属する奄美群島は太平洋戦争後、本土と切り離されてアメリカ海軍の軍政下に置かれることになりました。その後、住民の根強い復帰運動や国際条約の締結などもあって、1953年に復帰します。その50年後、奄美群島復帰50周年記念硬貨は発行されました。硬貨は1種類。純銀を素材として鮮やかな彩色を施したカラー銀貨で、額面は1000円です。そんな奄美群島復帰50周年記念硬貨は5万枚限定で発行され、販売は抽選となりましたが、購入希望者は多く、倍率は30倍にふくれ上がったといわれています。コレクターからの人気は高く、額面以上の高価買取が期待できます。
表面は、奄美群島の豊かな自然をフィーチャーしたものとなっています。奄美大島、加計呂麻島、請島に生息する鳥のルリカケスと、奄美群島を含む九州南部で多く見られるテッポウユリがデザインされています。特にルリカケスは、羽毛の紫色と赤の配色が鮮やかで、美的価値を生んでいます。一方の裏面は無彩色で、奄美大島、加計呂麻島、与路島、請島、与論島、沖永良部島、徳之島、喜界島といった奄美群島の島々が描かれて、「奄美群島復帰五十年」の文字が刻まれています。
奄美群島復帰50周年記念硬貨は、発行当時、その歴史的価値や美的価値もあって人気が高かった一方、5万枚しか発行されなかったので、一時期はプレミア級の価値を誇りました。一説によれば、販売価格(6000円)の20倍の価格で取引されていたともいわれています。ただし、現在では価格が落ち着きつつあります。奄美群島復帰50周年記念硬貨を所有しており、売却を考えているのであれば、価値が下がる前に早めに検討することをおすすめします。