【東日本大震災復興事業記念硬貨】
買取実績と情報をご紹介します!
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「東日本大震災復興事業記念硬貨」を買取しました
福ちゃんのホームページをご覧になって出張買取を依頼された、愛知県名古屋市中村区のお客様より記念硬貨をまとめてお買取いたしました。今回はその中にあった、「東日本大震災復興事業記念硬貨」についてご紹介させていただきます。
「東日本大震災復興事業記念硬貨」は2011年(平成23年)に起きた、東日本大震災からの復興事業の1つとして発行された記念硬貨です。1万円の記念金貨と、1000円の記念銀貨が発行されています。
今回は銀貨よりも価値の高い、「東日本大震災復興事業記念1万円金貨」をお買取りいたしました。金貨の買取価格は金相場によって変動しますが、現在のように金の価格が上昇している時こそ、絶好の売りどきです。金貨をはじめ、記念硬貨の売却をご検討中であれば、ぜひ福ちゃんまでお問い合わせください。ご売却いただいたお客様の声
今までコレクションしていた記念硬貨をまとめて売りました。
その中にあった東日本大震災復興事業記念1万円金貨が最も高く売れましたが、金相場がだいぶ上がっている今のうちに売れて、ラッキーだったと思います。ありがとうございました。
「東日本大震災復興事業記念硬貨」はどんな硬貨?
東日本大震災復興事業記念硬貨は、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」の復興事業の一環として発行された記念硬貨です。2015年から、第1次~第4次にわたって計4種類、それぞれ1万円金貨と1000円銀貨が発行されています。
このうち第3次発行分の1万円金貨は、2017年にアメリカのKrause Publications社が発表する「コイン・オブ・ザ・イヤー」において、「Best Contemporary Event(ベスト現代の出来事に係る貨幣)」を受賞しています。
そんな東日本大震災復興事業記念硬貨は、純金と純銀が使用されていることもあって額面以上の買取が期待できます。特に「贈呈用」の特製ケース入りの記念硬貨は希少価値があり、ケースもそろっていれば高価買取が期待できます。
東日本大震災復興事業記念硬貨は、全8種類です。
第1次~第4次にわたって異なるデザインの硬貨が発行されており、さらにそれぞれ1万円金貨と1000円銀貨の2種類が発行されました。また、一般販売用とは別に、東日本大震災復興事業の一環として発行された「復興応援国債」を保有している人向けに贈呈用の硬貨も製造されています。デザインは一般販売用と同じですが、専用ケースが付いています。
東日本大震災復興事業記念硬貨は、第1次~第4次にわたって1万円金貨と1000円銀貨が発行されており、それぞれ表面のデザインが異なります。また1000円銀貨のみ彩色が施されています。
【第1次1万円金貨】復興特別区域の地図とハト
【第1次1000円銀貨】大漁旗を掲げた漁船と、豊かに実った稲穂
【第2次1万円金貨】版画ふうに描かれた学校の校舎と鯉のぼり
【第2次1000円銀貨】復興特別区域に昇る朝日と、太陽に向かう折り鶴
【第3次1万円金貨】復興特別区域の地図と折り鶴、奇跡の一本松
【第3次1000円銀貨】日本国旗を両手に持った少年と「がんばろう 日本」の文字
【第4次1万円金貨】日本の豊かな自然の中を飛ぶ鳥
【第4次1000円銀貨】握手する東日本と西日本、舞う桜の花びら
ちなみに、裏面のデザインは第1次~第4次すべて共通しています。
震災の際、壊滅的なダメージを受けた岩手県陸前高田市において津波に耐え抜いた「奇跡の一本松」を背景に、“平穏”を象徴するハトが飛んでいる図があしらわれています。また、上部には「がんばろう 日本」の文字が刻まれています。