【ビードロを吹く娘切手】
買取実績と情報をご紹介します!
ビードロを吹く娘切手の買取をご利用されたお客様の声
査定士より ビードロを吹く娘切手買取なら福ちゃんにおまかせください
兵庫県西宮市樋之池町にお住まいのお客様からは、切手アルバムを三冊とバラやシート切手をお買取りさせていただき、その中から切手趣味週間シリーズのビードロを吹く娘をご紹介いたします。
「ビードロ切手」とも呼ばれるビードロを吹く娘は江戸時代に活躍した、肉筆浮世絵などで有名な画家、喜多川歌麿が描く浮世絵が図案として採用されています。今回お買取りしました切手は保管状態も良好でした。切手アルバムに入っている切手は状態の良い物から若干劣化の見られる物とあり、1点1点で値段をお付けした物からまとめて買取になったものとございますが、価値に見合ったお値段をしっかり付けて買取いたしました。
「切手趣味週間シリーズ」の切手買取には力を入れておりますので、もし売ろうか迷う切手がご自宅にございましたら、お気軽にお相談からでもお問合せください。
ビードロを吹く娘切手とは
ビードロを吹く娘切手は、1955年(昭和30年)11月1日に切手趣味週間シリーズの第5回目として発行された特殊切手です。
その名前のとおり、江戸時代の美人画浮世絵師・喜多川歌麿の代表作ビードロを吹く娘が図柄に採用されています。昭和に誕生した切手ではあるものの、江戸時代に海外から輸入されたビードロや、当時の市松模様の着物など、江戸時代の情景をうかがわせる構図になっているのが特徴的です。
同じく趣味週間シリーズとして発行され、プレミア切手として取り扱われている見返り美人、月に雁などに比べると発行数が多く、実際に今でも博物館で原本を見ることができます。そのため、希少価値や買取相場については上記2種に比べてどうしても劣りがちです。
とはいえ、額面以上の価値はあるので、お手持ちであれば大切に保管することをおすすめします。
ビードロを吹く娘切手の種類
ビードロを吹く娘切手の額面は10円のみです。
発行数は550万枚で、見返り美人の発行数150万枚、月に雁の発行数200万枚に比べると多く刷られたことがわかります。
図柄は上述したように、喜多川歌麿の代表作であり、切手の名前にもなっているビードロを吹く娘。江戸時代に人気を博していた町娘をモデルにしている、華やかな構図の美人画が描かれています。
また、日本で初となる、4色を用いたカラー切手として発行されたのもポイントです。
祖父から譲り受けた切手や記念硬貨をたくさん買取に来ていただきましたが、一点一点丁寧に、かといって遅いわけではなくスピーディに査定が終了しました。買取値段も予想より多かったです。また誰か大切にしてくださる方の元へ行けばいいなと思います。中には「切手趣味週間シリーズ」など有名な切手があり、切手の価値について分からない私にも分かりやすく説明してくださいました。ありがとうございました。
優しい方に来ていただけましたので福ちゃんに依頼して良かったと感じましたし、また何か買取の際は依頼したいと思います。