【富士鹿切手】
買取実績と情報をご紹介します!
富士鹿切手の買取をご利用されたお客様の声
査定士より 富士鹿切手の買取なら福ちゃんにおまかせください
切手買取の福ちゃんでは店舗が近くに無くても、ご自宅に訪問する「出張買取」や、送料、箱など手数料無料の「宅配買取」サービスもご用意しています。今回、福島県福島市のお客様からは出張買取にて切手を買取いたしました。お母さまのコレクションとの事でご家族で査定にお立ち会いいただきました。
その中から「富士鹿切手」をご紹介します。プレミア切手でもあり、「富士鹿切手」は 旧改色版と新改色版があり、それぞれ価値が異なります。お客様はコレクションしていた切手を整理するとの事でご売却いただきました。
福ちゃんでは切手の買取実績が豊富で、価値について詳しい査定士も在籍しておりますので、ご自宅に売ろうか迷っている切手がございましたら、ぜひお任せください!
富士鹿切手とは
富士鹿切手は1922年(大正11年)に発行された普通切手です。額面に富士山と鹿が描かれていることから命名されました。
豊富な種類が発行されていたことからコレクションとして需要が高く、また希少価値の高いものもあることから、コレクターに人気のある切手のひとつです。
富士鹿切手の歴史
富士鹿切手の特徴といえば、なんといっても日本を象徴する富士山や鹿が描かれている点ですが、これらのデザインは国内向けに考えられたものではありませんでした。
富士鹿切手が発行された1922年、通信省により外国郵便の料金値上げが実施されました。その関係で外国に向けたデザインを考案する運びとなり、富士山や鹿の図案が生まれたのです。
こうして誕生した富士鹿切手ですが、発行後は用紙を白紙から毛紙に替えられたり、“透かし”が入ったりと偽造防止を目的とした変更が幾度となく行われています。これは、1913(大正2年)に起きた「菊切手偽造事件」の影響を受けてのことです。その結果、発行がストップした1937年(昭和12年)までに、5種類の富士鹿切手が発行されることになりました。
富士鹿切手の種類
富士鹿切手の額面価格は、「4銭」「8銭」「20銭」の全3種類です。
また、用紙や印刷の手法などによって「第一次(旧版)」「第一次(旧改色版)」「第一次(新改色版)」「第二次(昭和毛紙)」「昭和白紙」の5つに分けることができます。 このことから、細かく見ると実に多くの種類が発行されていたのですが、それぞれの価値は異なります。中でも高価買取に期待できるのが1929年に発行された8銭切手とされています。保存状態によっては高額な金額が付くこともあります。
図柄の違いや透かしの入り具合などで種類を判別できますが、その違いはかなり細かく、素人目では気づかないことがほとんどでしょう。そのため、正確に種類を見極め、価値を図るためには、専門家への査定依頼が必要不可欠といえます。
母の代理で切手アルバムをお願いしました。近年は切手のブームも過ぎ去ったようなことを聞いていましたし、保管状態の良くない切手もありましたので、期待はしていませんでした。中には富士鹿切手という切手があり、査定士さんの説明いわく、プレミア切手で、比較的綺麗な状態との事でした。アルバム以外も値段を付ける事が出来るものはすべて買取してもらいました。家から出てきたもので価値は分かりませんでしたが、希少価値について丁寧に説明してくださり、良い買取額となったので母も喜んでいましたし、古いからと捨てなくてよかったと言っておりました。ありがとうございました。