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有名な普通切手をご紹介

1. 竜文切手

   

2. 竜銭切手

   

3. 桜切手

   

4. 鳥切手

   

5. 小判切手

   

6. 菊切手

   

7. 旧高額切手

   

8. 田沢切手

   

9. 冨士鹿切手

   

10. 震災切手

    

11. 新高額切手

    

12. 風景切手

    

13. 第一次昭和切手

    

1. 竜文切手

   

   1871年3月1日(現4月20日)に日本で最初に発行された普通切手です。額面は48文、100文、200文、500文の計4種類。額面は型ごとに分かれているため、更に細分化されるのが特徴です。

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2. 竜銭切手

   

   1872年2月にに発行された普通切手です。竜切手の1種でこちらは額面の単位が”銭”になります。半銭、1銭、2銭、5銭の計4種類の額面があり、竜文切手同様希少価値の高い切手です。

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3. 桜切手

   

   1872年から1876年にかけて発行された切手で、コレクターから絶大な人気を誇るのがこの桜切手です。額面は全部で8種類あり、用紙など種類が豊富です。また、中には万4桁の価値がつく桜切手も存在します。

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4. 鳥切手

   

   1875年に発行された普通切手で、鳥切手が最後の手彫り切手になります。額面は12銭、15銭、45銭の3種類が発行されています。美品自体非常に珍しいため、高値が付きやすい傾向にあります。

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5. 小判切手

   

   1876年から1892年にかけて発行された普通切手です。日本で初めて電胎法凸版印刷が導入され、その技法を用いて印刷された切手でもあります。額面は途中から追加され、全部で7種類存在します。

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6. 菊切手

   

   1899年から1908年にかけて発行された普通切手です。日本の象徴ともいえる菊紋が中央に配置された図柄になっており、菊切手の名称で親しまれています。額面が非常に多いのも特徴です。

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7. 旧高額切手

   

   昭和天皇が立太子の儀を受けた事を記念して発行された切手です。額面は1銭5厘、3銭、10銭の3種類があり、通称「儀式の冠」と呼ばれる10銭は記念切手の中でもっとも価値の高い切手と呼ばれています。

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8. 田沢切手

   

   1913年から1937年にかけて発行された普通切手です。初めて切手の図柄を募集する一般公募が行われた切手で、当時逓信省技官だった田沢昌言氏の図柄が採用され、田沢切手の名称がつきました。

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9. 冨士鹿切手

   

   1922年から1937年にかけた普通切手で、額面は4銭、8銭、20銭の計3種類が存在します。図柄に採用されている鹿と富士山から富士鹿切手の名称が付けられました。途中から白紙から毛紙に変更されています。

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10. 震災切手

    

    1923年に関東大震災によって切手工場が被災し、急遽製造され、発行となったのが震災切手になります。額面は1銭5厘～20銭の計8種類あり、4銭以上の震災切手に高値がつく傾向にあります。

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11. 新高額切手

    

    1924年から1937年にかけて発行された高額切手です。旧高額切手と同様に郵便用ではなく、電話代などを納入するための切手として発行されました。額面は5円、10円の計2種類があります。

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12. 風景切手

    

    1926年から1937年にかけて発行された普通切手で、額面は2銭、6銭、10銭の計3種類があります。名古屋城・日光東照宮陽明門・富士山が図柄に採用され、紙質も途中で変更されています。

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13. 第一次昭和切手

    

    1937年から1944年にかけて発行された普通切手です。額面は5厘～10円と種類があり、絵柄も切手の額面によって異なります。初めてのコイル切手として第一次昭和切手は有名でもあります。

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