おもてなしの花シリーズ 第19集 63円切手とは?
今回紹介するのは2022年10月26日に発行された特殊切手「おもてなしの花シリーズ 第19集 63円 5種」です。
なお同日に「84円5種」が販売されていますが、採用されている図案が異なります。この「63円5種」は季節の花々5種が2枚ずつまとめられており、1シート630円で販売されました。
発行枚数は900万枚(90万シート)。シート単位での販売であったため、バラ売りなどは行われていません。
おもてなしの花シリーズ 第19集 63円切手とはどんな切手?
この「おもてなしの花シリーズ」の発行は2014年4月にスタートしており、第1集の発売以降、1年に1~2回のペースで発行されています。
このシリーズのテーマは名称どおり「花」です。花が題材となる切手はこれまでも多数発行されていますが、このシリーズは「おもてなし」という点に特化し、多くの場面で使用されることを想定してデザインされています。
これまでの傾向として、春に発行されるものには春~初夏に咲く花々が採用されており、サクラやカーネーション、ヒマワリといった花が、秋に発行されるものには秋~冬に咲くポインセチアなどが採用されています。
おもてなしの花シリーズ 第19集 63円切手の特徴
「おもてなしの花シリーズ第19集63円」はウメ、スイセン、センリョウ、チューリップ、パンジー、バラを採用しています。全てがカラー印刷で、縦25.5mm×横21.5mmと一般的な大きさの切手となっていることから、一年を通して使いやすい仕様になっています。
この図案を担当しているのは切手デザイナーの中丸ひとみ氏です。彼女は第1集からこの「おもてなしの花シリーズ」を担当しているデザイナーで、過去には「ふるさとの花シリーズ」も担当しています。
中丸ひとみ氏が徹底しているのは「手描きにこだわること」。彼女の描く花にはあたたかみがあり、「おもてなしの花シリーズ」にもこれが反映されています。
なお、2022年12月時点で郵便局ネットショップでの販売を終了しています。そのため、郵便局の在庫が無くなり次第販売が終了となります。
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