美術の世界シリーズ 第4集 63円切手とは?
2022年8月3日に発行された特殊切手「美術の世界シリーズ 第4集 63円 10種」の紹介です。
図案は全10種となっており、800万枚(80万シート)限定で発行されました。販売価格は1シート630円で、バラ売りは行われていません。
また、同日には「美術の世界シリーズ 第4集 84円 10種」が販売されています。
美術の世界シリーズ 第4集 63円切手とはどんな切手?
2020年3月からスタートした「美術の世界シリーズ」は国内外の名作絵画や美術品をテーマにした特殊切手です。
記念すべき第1集が「青の世界」、第2集が「赤の世界」、第3集が「緑の世界」がテーマに選ばれており、同日発行の84円切手とは一部違う図案、構成で発行されています。
今回取り上げている第4集のテーマは「黄色・黄金の世界」です。華やかな仕上がりとなっている『美術の世界シリーズ 第4集』はコレクション向きであるのはもちろんのこと、「特別な日」の郵便物にも最適な切手となっています。
美術の世界シリーズ 第4集 63円切手の特徴
上記でお伝えしたように第4集のテーマは「黄色・黄金の世界」で、63円シートは5種×2列の構成となっています。
フィンセント・ファン・ゴッホの『ひまわり』や国宝に指定されている『浜松図屏風』の一部、葛飾北斎の『諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし』や橋本雅邦が描いた『龍虎図屏風(左隻)』などは84円シートと共通している図案となっていますが、場面の切り取り方が異なります。
また、『向日葵図』、『色絵牡丹文平鉢 古九谷』も共通図案となっていますが、84円切手シートとはカッティングが異なります。
なお、クロード・モネの『エトルタの朝』、グスタフ・クリムトの『オイゲニア・プリマフェージの肖像』、小倉遊亀の『佳器』は63円切手シートだけで採用されている図案です。
優しい色使いが特徴な『エトルタの朝』の横には個性的でポップな色使いが特徴の『オイゲニア・プリマフェージの肖像』が配置されており、これらの対比も楽しむことができます。
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