海のいきものシリーズ第6集 84円切手とは?
今回紹介する記念切手は、2022年6月22日に発行された「海のいきものシリーズ第6集84円10種」です。
北半球の海に生息するラッコのさまざまな姿を描いた、全10種の切手をおさめた切手シートとして発行されています。
発行数は300万シートで、価格は1シートあたり840円となっています。
海のいきものシリーズ第6集 84円切手とはどんな切手?
「海のいきものシリーズ」は、「魅力ある海のいきものを題材とする」というコンセプトのもと、2017年に発行がスタートした特殊切手のシリーズであり、第1集から第6集まで一貫して切手シートという形で発行されています。
切手シートは水槽でのんびり過ごしているラッコたちの情景を描いたイラストになっており、10種の記念切手がパズルのピースのようにはめ込まれているという仕様です。
第1集はペンギン、第2集はクラゲ……というふうに毎回さまざまな“いきもの”と彼らが生息する環境をテーマにした切手を発行しており、第6集のテーマは「ラッコ」となっています。
海のいきものシリーズ第6集 84円切手の特徴
「海のいきものシリーズ第6集84円10種」のテーマは、すでに紹介したように「ラッコ」です。
切手シートには、計11匹のラッコがそれぞれのんびりと背泳ぎをしたり、おなじみの動作で貝を割ろうとしていたり、2匹でじゃれ合ったりボール遊びをしたり、かと思えば身を乗り出してこちらを向いてじっと眺めていたり……といったさまざまな姿がイラストで表現されています。
細かい部分まで丁寧に描き込まれた写実的なイラストでありながらも、ユーモラスな雰囲気を持っているのが特徴といえるでしょう。
ちなみに、2022年までに第6集までが発行されている「海のいきものシリーズ」は、それぞれテーマになっているいきものたちの姿を緻密なイラストで再現するだけでなく、いきものたちや、彼らが過ごす海の質感をも再現することにこだわっているという特徴があります。
たとえば第5集のジンベエザメの場合、ジンベエザメならではのザラザラとした肌の質感を再現するためにサンドエフェクト加工が施されており、第4集の熱帯魚はシート全体にラミコート加工を施し、熱帯魚たちが暮らす海の浅瀬に差し込む光を表現しています。
そして第6集のラッコは、ふわふわした毛並みの質感を表現するために凹版印刷の技術が用いられています。
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