日本・モンゴル外交関係樹立50周年 84円切手とは?
「日本・モンゴル外交関係樹立50周年84円10種」は、2022年6月15日に発行された記念切手です。
モンゴルの雄大な風景やモンゴル独自の文化や伝統をイメージした10種類の切手をおさめた切手シートとして発行されており、発行数は70万シート。価格は1シートあたり840円となっています。
日本・モンゴル外交関係樹立50周年 84円切手とは
どんな切手?
2022年、日本とモンゴルが正式な外交関係を結んでから50年が経過しました。そのことを記念して官民ともにさまざまな記念イベントが開催されていますが、切手の発行もそのひとつです。
「モンゴルを象徴する風物を題材にする」というコンセプトのもと、イラストによる全10種類の切手が発行されました。題材になっているのは、モンゴルの伝統的な住まいであるゲルや、モンゴルに生息するヨーロッパオオカミ、また草原における放牧の風景などです。
ちなみに切手シートの余白にはモンゴルの雄大な草原が描かれており、のんびりと野を行く動物たちや、モンゴルで発見された化石をもとに描かれた恐竜(首長竜)とその足跡が描かれています。
日本・モンゴル外交関係樹立50周年 84円切手の特徴
すでに紹介したように、「日本・モンゴル外交関係樹立50周年84円10種」は、日本とモンゴルが外交関係を樹立してから50年が経過した記念すべき年であることを示すために発行されたものです。
モンゴルの伝統的な放牧風景を描いた「トナカイの放牧」や、中国・ロシアとの国境に位置する連山タワン・ボグドの雄大な姿を描いた「アルタイ・タワン・ボグド」をはじめ、紫色の可憐な花びらが印象的な「Scabiosa comosa(スカビオサ・コモサ)」など、モンゴルならではの風物がデザイン化されています。
いずれも写真ではなくイラストで、素朴ながらも温かみのあるタッチで描かれているのが特徴です。
また、この切手ではモンゴルで発見された化石をもとに、遠い昔にモンゴルに生息していたと考えられる恐竜たちの姿が描かれています。
「大型恐竜サウロロフスと足跡」と題された切手では、後頭部の特徴的なでっぱりが印象的な草食恐竜のサウロロフスが地に足跡をつけながらのんびりと行く様子がほのぼのとしたタッチで描かれています。
また、すでに紹介したように切手シートの余白には首長竜の姿も描かれています。
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