江戸-東京シリーズ第2集63円切手(10種)とは?
「江戸-東京シリーズ第2集63円10種」は、2022年3月3日に発行された特殊切手です。
1シート630円で、50万シートが発行されました。ちなみに、63円切手のシートの他に、84円切手のシートも発行されています。
江戸-東京シリーズ第2集63円切手(10種)とは
どんな切手?
もともと「江戸-東京シリーズ」は2020年に発行がスタートした特殊切手で、「東京の古今の風物を題材とする」というコンセプトがあります。
第1集は東京・日本橋の界隈に見られる古今の風物をテーマにしており、ポップで柔らかい色調のイラストで「日本橋弁松総本店の弁当」「日本橋三越本店」「郵便発祥の地」といった日本橋界隈の名物や観光スポットをデザインした切手がシートに収められました。
そして第2集は東京・浅草をテーマに、古今の風物がデザイン化されています。
江戸-東京シリーズ第2集63円切手(10種)の特徴
1603年に徳川幕府が成立して以来、日本の首都として機能していた江戸は、1868年の明治維新を境に「東京」と改称されました。そして現在はアメリカのニューヨークやフランスのパリといった世界の名だたる大都市と並ぶ“世界都市”のひとつとして知られています。
そんな東京は同時に江戸の名残を色濃く残す都市でもあり、「江戸-東京シリーズ第2集63円10種」では、中でも浅草界隈の風物をテーマに切手が制作されました。
第1集と同じくポップな雰囲気のイラストが採用されており、特に浅草の老舗が扱っている「天ぷらそば」「雷おこし」「江戸切子」「べっ甲」といった名物の数々が図案化されています。
デザインを手がけているのは切手デザイナーの吉川亜有美さんですが、彼女は日本の古今東西の“おいしいもの”をテーマにした「おいしいにっぽんシリーズ」という切手シリーズのデザインも手がけており、そんな彼女のデザインらしく「天ぷらそば」や「雷おこし」などは特徴をよくとらえた仕上がりになっています。
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