国際電気通信連合加盟75年記念切手とは?
国際電気通信連合加盟75年記念切手は1954年に発行されました。
額面は5円と10円で、5円切手にはモールス信号電信機が紫色の単色刷りで、そして10円切手のほうには国際電気通信連合の記念碑が紺色の単色刷りで描かれています。
希少価値がそれほど高いわけではないものの、切り離しがないシート状切手など、状態によっては高価買取が見込めます。
国際電気通信連合加盟75年記念切手の
歴史
国際電気通信連合(通称「ITU」)の前身は「万国電信連合」で、1865年フランスのパリにて設立されました。
ITUは世界初の国際連合機関であり、この機関が定めた「憲章」に基づき、無線通信、電気通信の国際基準が定められています。
ちなみにITUの本部はスイスのジュネーブに置かれてあり、2017年時点で参加国は193ヶ国を突破。日本は1959年から同連合に参加をしており、理事国として運営に携わっています。
国際電気通信連合加盟75年記念切手の
種類
国際電気通信連合加盟75年記念切手は日本がITUに加盟してから75年が経過したことを記念し発行されました。
図案、額面は各2種類。5円切手に「モールス信号電信機」が、10円切手には「国際電気通信連合記念碑」が採用されています。
発行枚数はそれぞれ300万枚とごくごく標準的な数となっていますが、買取の世界では10円切手のほうが「やや価値が高い」といえます。
ちなみにITU関連の切手はこの切手のほか、「国際電気通信連合100年記念(1965年発行)」、「国際電気通信連合加盟100年記念(1979年発行)」などがあります。
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