立太子礼記念切手とは?
立太子礼記念切手は1952年に発行された切手です。
月10日に20面シート3種が、そして同年12月23日には3種の切手がセットになった小型シートが発行されています。額面は5円、10円、24円で、図案は2種。
5円と10円には「麒麟と菊」が、そして24円には皇太子旗が描かれています。この立太子礼記念切手は「天皇陛下切手シリーズ」の中のひとつで、非常に人気がある切手のひとつです。
立太子礼記念切手の歴史
「立太子礼」は天皇の皇子が正式に「跡継ぎ」であるということを明らかにする儀式です。
この儀式は古くから行われてきた皇室儀礼のひとつで、1952年は現在の上皇昭仁さまが立太子礼を行いました。
ちなみに小型シートが発行された12月23日は昭仁さまの誕生日です。日本は2019年までこの12月23日を天皇誕生日として祝日に規定していました。
立太子礼記念切手の種類
立太子礼記念切手は額面が5円、10円、24円、図案は「麒麟と菊」「皇太子旗」の2種類です。ちなみに麒麟は幻の動物で、「幸せを招く」「太平の世」の象徴とされています。
なお、この「立太子礼記念切手」は印刷技術の向上がはっきりとわかるようになっており、24円切手は青色のグラデーションが、10円、5円切手はオレンジ色のグラデーションが美しい仕上がりになっています。
また、小型シートの背景には水面のようなデザインと鳳凰の絵が描かれており、立太子礼にふさわしい豪華なシートになっています。
この切手は発行初日の消印が押された「初日カバー(FDC)」には高いプレミアがつきます。
小型シートで美品ともなるとプレミアがつく場合もあるので、お持ちの場合はぜひ査定を受けることをおすすめします。
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