東京大学創立75年記念切手とは?
東京大学創立75年記念切手は1952年に発行された切手です。
名称通り、東京大学の創立75年を記念して発行されたもので、額面は10円。切手には同校の「安田講堂」が描かれています。
この切手は現在の中古市場でも安定した需要があり、美品であれば高価買取が期待できるといわれています。
東京大学創立75年記念切手の歴史
難関大学として有名な東京大学の歴史は古く、はじまりは旧幕府が管轄していた昌平坂学問所、開成所、医学所が統合されてできた大学校でした。
1974年4月12日、度重なる組織改編によって、これらを統合した「東京大学」が設立されます。
物理学、化学、医学や獣医学など、さまざまな学科をトップレベルの環境で学べる国立大学として有名な東大は高度経済成長期以降、受験戦争の象徴的存在となっています。
「東京大学創立75年記念切手」に描かれている安田講堂は1925年に完成。近代的な建築が特徴的な安田講堂は東大のアイコン的存在となっています。
東京大学創立75年記念切手の種類
東京大学創立75年記念切手は額面、図案ともに1種類のみです。
ちなみに、この図案の撮影者は東京大学元教授・三島良績氏です。三島氏は原子力工学の研究をしていた学者で、切手収集を趣味とする一面もあったといいます。
彼の協力のもと完成した東京大学創立75年記念切手の発行枚数は300万枚。
記念切手の発行数としては特段少ないものではありませんが、現在も切り離しのないシート状切手など「美品」には高い価値がつくとされています。
なお、バラ切手であっても状態によっては高価買取が実現する場合があるので、お持ちの方はぜひ一度査定を受けてみてください。
東京大学創立75年記念切手の買取なら
福ちゃんにお任せください!
切手は長期保存の難しいアイテムですが、美品であれば買取値段が上がる切手も存在しますので、切手に詳しい査定員の在籍する福ちゃんにお任せください。
お客様に満足していただける買取になるよう従業員一同、力を入れて査定させていただきます。