緯度観測所創立50周年記念切手とは?
緯度観測所創立50年周年記念切手は1949年に発行されました。
額面は8円で、切手には浮遊天頂儀と経線・緯線が描かれています。
カラーは深い青緑色の単色刷りで、当時は30面シートで販売が行われていました。
バラ切手でも状態のいいものであれば高価買取が期待できるといわれていますが、切り離しのないシート状だと買取価格がさらに上がるといわれています。
緯度観測所創立50周年記念切手の歴史
緯度観測所創立50周年記念切手は1899年に国際緯度観測所が設置されてから50年経過したことを記念して作られました。
図案は『浮遊天頂儀と緯線・経線』です。
1949年にはさまざまな記念切手が発行されましたが、この切手は切手愛好家の中でも非常に話題となり、「天文台切手シリーズ」といった愛称で呼ばれています。
緯度観測所創立50周年記念切手の種類
緯度観測所創立50周年記念切手は額面、図案ともに1種類のみです。
なお、切手愛好家たちの中では「ちょっと変わっている切手」といわれていたもので、経線の数や間隔に違和感があることが話題になったのだそうです。
なお、この切手の発行枚数は300万枚で、特段少ないものではありませんが、現在シート状切手の価値が上がっており、高価買取が期待できるといわれています。
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