新聞週間記念切手とは?
新聞週間記念切手は1949年10月に発行された記念切手です。
名称通り「新聞週間」を記念して発行されたもので、額面は8円。図案には万年筆のペン先に新聞の活字が写ったものが採用されています。
カラーは深い青色単色刷りとなっており、当時は20面シートで発売されました。
新聞週間記念切手の歴史
新聞週間は1948年、アメリカの「ニュースペーパー・ウィーク」に合わせる形で開始されました。
目的は新聞の重要性を読者に知らせること、そして新聞と読者の結びつきを強化することのほか、報道関係者の「言論・報道の自由」を守ること、というものがあります。
新聞週間は毎年10月15日~22日に開催されており、この期間中の日曜日には、戦後に新聞配達をしていた少年たちを労り、感謝することを目的とした「新聞少年の日」が開催されています。
なお、新聞週間切手シリーズとしては「第2回新聞週間切手」や「第4回新聞週間切手」がありますが、毎年発行される記念切手にはなっていません。
新聞週間記念切手の種類
1949年に発行された「新聞週間切手」は図案、額面ともに1種類のみです。
1940年代後半は、過去のデザインが流用された切手なども目立ちましたが、この切手は『ペン型の紙型』というオリジナルの図案が用いられています。
発行枚数は300万枚と特段少ない枚数ではありませんが、現在切り離しのないシート切手は高価買取の対象となっているようです。
バラ切手でも状態によっては高価買取が期待できますので、「新聞週間切手」の売却を検討されている方は一度査定を受けてみるとよいでしょう。
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