郵政省・電気通信省設置記念切手とは?
郵政省・電気通信省設置記念切手は1949年に発行された記念切手です。
この年に行われた政府の組織改革によって「郵政省」と「電気通信省」が設置されたことを記念し発行されました。額面は8円。切手には封筒をくわえた鳩と電波塔が描かれており、青色単色刷りとなっています。
郵政省・電気通信省設置記念切手の歴史
かつて郵便、通信、交通などを管轄していた「逓信省」が組織改革によって郵政省と電気通信省に分かれたことを記念し発行されたのが、こちらの「郵政省・電気通信省設置記念切手」です。
発行日は1949年6月1日で、この翌年の同じ日に電波三法が施行されました。また翌々年の6月1日には電波の利用に関する知識を普及、啓発を目的とする「電波記念日」が制定されています。
時代が変わっても「人々の共通財産」として広く普及されている電波。現在も「電波の日」として各地で記念式典、イベントなどが行われています。
郵政省・電気通信省設置記念切手の種類
郵政省・電気通信省設置記念切手は1種類です。
1940年代の記念切手には過去に発行された切手の図案が流用されることが多々ありましたが、この切手はオリジナルの図案が用いられています。
発行枚数は300万枚と比較的多く、シート状の美品の場合高価買取も期待できるでしょう。
なお、この切手は使用済みのものであっても消印の内容によって希少価値が加わる数少ない切手です。
もしも郵政省・電気通信省設置記念切手をお持ちであれば、使用済・未使用品にかかわらず一度査定に出すことをおすすめします。
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