中央気象台創立75年記念切手とは?
中央気象台創立75年記念切手は1949年に発行された切手です。名称にある「中央気象台」の前身となる東京気象台が完成してから75年が経過した記念として発行されました。額面は8円。
切手に図案は「気象台」で、緑色単色刷りとなっています。この切手は市場に出回っている数が少なく、状態のいいもの(切り離しのないシート切手など)であれば高価買取が見込めます。
中央気象台創立75年記念切手の歴史
中央気象台は現在の気象庁の前身です。
その中央気象台の前身となるのが東京気象台で、こちらは1875年に創立されました。中央気象台は気象庁が発足されるまでの約80年間、日本の気象観測の中核を担っていました。
なお、現在はリアルタイムで目にすることができる「天気図」は1883年から作成が開始。当時は毎日印刷され、配布が行われていたといいます。
中央気象台創立75年記念切手は、そんな中央気象台の設立から75年が経過したことを記念して発行されました。
中央気象台創立75年記念切手の種類
中央気象台創立75年記念切手は額面、図案ともに1種類のみです。ちなみに、この切手が発行された6月1日は東京気象台が創立された日で、1942年からこの日を「気象記念日」としています。
ちなみに、この切手は気象記念日に合わせて発行されましたが、同日には「郵政省電気通信省設置記念切手」も発行されています。
中央気象台創立75年切手の発行枚数は300万枚。記念切手の発行数としては平均的な数であるものの、現在市場への流通が多くないことから美品、状態のいい切手は高価買取が期待できます。
また、消印がついたものであっても一部のもの(発行日初日の「初日カバー」など)には高い価値がつくといわれています。
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