国土緑化運動記念切手とは?
国土緑化運動記念切手は、2000年に発行された切手です。
額面は50円。切手にはカラー印刷が施されており、豊後梅の枝で羽を休めるメジロと山並みが描かれています。
2000年に発行された切手ということもあり、非常にカラフルで、可愛らしい印象になっています。
国土緑化運動記念切手の歴史
出典:日本郵便
国土緑化運動は第二次世界大戦後によって荒廃した森林を国民全体で守り、育もうとすべくすすめている社会活動のひとつです。
1950年に山梨県で全国植樹祭が行われてから現在にいたるまで、「国民が参加する森林づくり」を指標とし、全国各地で植樹活動などが行われてきました。
この切手は2000年に緑化活動50周年を記念し発行されたものです。ちなみにこの年のテーマは「豊かな国の森づくり」でした。
なお、全国植樹祭は天皇皇后をお迎えして行う国内行事であるということもあり、一般の人々からも高い関心が寄せられています。
国土緑化運動記念切手の種類
国土緑化運動記念切手は毎年1種類が発行されています。
2000年の図案は三股美枝氏によるもので、大分の名峰・九重連山をイメージした山並みと、この年の植樹祭の開催地であった大分の県花「豊後梅」、そして県鳥のメジロを中心に描いています。
なお、この切手は平成時代に発行された切手ということで、現段階ではさほど希少性が高い切手という位置づけではありません。しかし、他の切手との「まとめ売り」などで少しでも高い買取が見込める可能性はあるといえます。
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