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赤十字・共同募金記念切手とは?

赤十字・共同募金記念切手は1948年に発行された切手です。
こちらは寄付金付き切手の一種で、額面は「5円+5円」となっています。

図案は微笑む女性看護師とスズメの親子が描かれたもの。なお、看護師は赤色単色刷り、スズメが緑色の単色刷りとなっています。

この切手は看護師の切手とスズメの切手が1枚ずつセットになった小型シートで発行されましたが、バラ切手での販売も行われました。なお、現在高い価値がつくのは小型シートのほうとなります。

目次

赤十字・共同募金記念切手の歴史

赤十字・共同募金記念切手

日本では、戦時中から軍事費の補填を目的にした「寄付金付き切手」が発行されていましたが、戦後にはその代わりにこうした「共同募金記念切手」が発行されるようになりました。

初めて発行された共同募金記念切手は1947年の「第1回社会事業共同募金記念切手」ですが、こちらはあまり人気が出なかったという経緯があり、1948年、「赤十字への募金」という目的と合わせてあらためて発行されたという経緯があります。

赤十字・共同募金記念切手の種類

赤十字・共同募金記念切手

赤十字・共同募金記念切手は、「女性看護師」と「スズメの親子」という2種類のデザインのものが発行されました。それぞれの切手シートと、2種がセットとなった小型シートの両方が発行された切手です。

ちなみに、それぞれの切手シートには「目打ち」と呼ばれる点線状の穴と裏糊加工がされていますが、セットになったシートのほうには目打ち、裏糊加工が行われていません。

そのため、たとえ切り離してしまったとしても区別できるようになっています。

また、赤十字・共同募金記念切手は高い希少性があり、現在はバラ切手であっても「美品」であれば高価買取の対象になるといわれています。

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切手は長期保存の難しいアイテムですが、美品であれば買取値段が上がる切手も存在しますので、切手に詳しい査定員の在籍する福ちゃんにお任せください

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