【関東局始政30年記念切手】
買取実績と情報をご紹介します!
関東局始政30年記念切手の買取をご利用されたお客様の声
査定士より 関東局始政30年記念切手の買取なら福ちゃんにおまかせください
出張買取にて、三重県亀山市にお住まいのお客様宅までお伺いしました。ご家族の方が収集していた切手アルバムを見てほしいとご連絡をいただきまして、査定いたしました。
出張で伺いましたので他にも商材にあるお品物はすべて拝見、査定、お客様からは「祖父の思いを捨てずに、他の方に譲ることが出来て良かったです」と安堵されていました。私たち買取査定士もお客様に喜んで頂く事が出来て嬉しく思います。お買取りした切手の中から記念切手の「関東局始政30年記念切手」をご紹介します。
1936年9月に関東局の政治から30年を記念して発行され、通信販売で購入当時からプレミア切手として重宝されていた切手です。お客様からは一番高価買取が見込める10銭切手を含む全3種類お買取りいたしました。記念切手の買取ならぜひ福ちゃんにお任せください!
関東局始政30年記念切手とは
関東局始政30年記念切手は、1936年(昭和11年)9月1日に発行された記念切手です。
関東局とは、旧満州国に所在した「在満州国日本大使館」に置かれていた部局のこと。その30周年を祝って作られました。 額面は全部で3種類あり、それぞれに異なる図案が採用されているという特徴があります。
また、発行数が少なく、加えて旧満州国内のみで流通していたことから希少性が高いのもポイントです。このことから日本国内に現存するものは極めて少なく、プレミア切手として知られています。
関東局始政30年
記念切手の種類
上でも触れたように、関東局始政30年記念切手は全部で3種類あり、「1銭5厘」「3銭」「10銭」が発行されました。
1銭5厘には「関東州の地図とハト」、3銭には「旅順表忠塔」、10銭には「当時の関東庁庁舎」が描かれています。ちなみに旅順表忠塔とは、日露戦争の戦地だった旧満州国・旅順に建築された塔のことです(現・白山山塔)。高さ66mもある巨大な塔で、日露戦争での勝利を記念すると同時に、数多くの戦死者のための慰霊塔として建てられました。
発行数は1銭5厘と3銭が約30万枚、10銭が約5万枚であり、他の記念切手に比べるとかなり少なくなっています。
祖父の残した遺品の中から切手アルバムを見つけ、福ちゃんの切手買取を申し込み、出張買取で来ていただきましたので、切手以外の商材も一緒に見てもらいました。切手の中でも「関東局始政30年記念切手」が一番高い値段が付いたので驚きました。切手の価値は分かりませんが、祖父の思いを捨てる事なく譲る事が出来たので安心したしました。 年月による劣化や汚れ、色あせなどある古い切手もありましたが、想像していなかったような金額がついて驚いたと同時に祖父がこのように価値のある物を収集していたんだなと思いました。遠くまで出張買取に来てくださりありがとうございました。