【皇太子帰朝記念切手】
買取実績と情報をご紹介します!
皇太子帰朝記念切手の買取をご利用されたお客様の声
査定士より 皇太子帰朝記念切手の買取なら福ちゃんにおまかせください
出張買取にて千葉県千葉市のお客様のご自宅に伺わせていただきました。
切手買取中心ですが、他の商品も拝見し、お値段つけさせていただきました。出張買取は手数料無料で出張費などもいただきませんので、大量の切手アルバムの買取など出張でお伺いいたします。拝見させていただいた切手の中から「皇太子帰朝記念切手」のご紹介です。「皇太子帰朝記念切手」は1921年9月3日発行で全部で4種類存在し、中でも値段が高いとされる4銭と10銭切手があり、切手の中でも買取額が一番高かったためお値段提示させていただきましたところ、お客様に喜んで頂く事が出来ました。
切手買取のご利用ありがとうございました!
皇太子帰朝記念切手とは
皇太子帰朝記念切手は、1921年(大正10年)9月3日に発行された記念切手です。当時、ヨーロッパを訪問していた裕仁皇太子(のちの昭和天皇)の帰国を記念して作られました。
額面は1銭5厘、3銭、4銭、10銭の4種類が発行されており、いずれも額面以上の価値を誇ります。特に発行数の少ない4銭、10銭は高価買取が期待できます。
皇太子帰朝記念切手の歴史
明治以降、皇族の見聞を広めるために天皇の外遊が行われるようになります。 しかし、当時の大正天皇である嘉仁天皇が病中だったため、息子の裕仁皇太子に外遊させる案が1919年から検討され始めました。ただ、これには賛否両論あり、1921年2月まで議論が行われたそうです。そして1921年3月、嘉仁天皇の了承もあり、裕仁皇太子の渡欧が決まります。
嘉仁天皇も皇太子時代に韓国を訪れていますが、皇太子がヨーロッパを訪問するのは裕仁皇太子が初。この出来事は国内で大きな話題となり、皇太子の帰国にあわせて皇太子帰朝記念切手が発行される運びとなりました。
ちなみに、発行が決まったのは帰国直前だったようです。そのため、贋作が作られやすいという大きな欠点がありつつも、印刷の早さを重視した「オフセット印刷」という技法が採用されたという特徴があります。しかし、地方への発送までは間に合わず、主要な郵便局で限定的に販売されました。
皇太子帰朝記念切手の種類
冒頭に記述したように、皇太子帰朝記念切手には1銭5厘、3銭、4銭、10銭の4種類があります。 いずれも図案は軍艦「香取」「鹿島」が採用されました。
しかし、額面によって色分けがされており、額面価格の安いものから順に紫色、緑色、赤色、青色で刷られています。 また、日本初となる皇太子のヨーロッパ訪問および帰国を記念していることから、いずれもプレミア切手として取り扱われている点もポイントです。中でも発行数の少なかった4銭と10銭は価値がより高く、さらに「FDC(初日カバー)」であれば高価買取に期待できます。
地域別の買取実績
2.ご訪問時に査定した対象お品物の査定額に対してご成約にいたった場合、買取価格20%UP
初めて切手買取を依頼しようとネットで調べた所、福ちゃんが評判もよさそうなので依頼することにしました。せっかく出張買取なので、他にも買取してもらえそうな品物を出しておいて一緒に査定してもらえたので切手以外も一緒に買取してもらえて一回の申し込みで済んだのでとても便利でした。切手ひとつひとつはそれほど高くはありませんが、まとめて値段を付けてもらえた切手など、期待していたなかった物に関しても満足の買取でした。自宅まで来てくれた査定士さんの印象も良かったので、また依頼した際には同じ方に来てほしいくらいです。この度はありがとうございました。