【裕仁立太子記念切手】
買取実績と情報をご紹介します!
裕仁立太子記念切手の買取をご利用されたお客様の声
査定士より 裕仁立太子記念切手の買取なら福ちゃんにおまかせください
埼玉県さいたま市にお住まいのお客様から切手買取のご依頼をいただきました。ご両親が集めていた切手とお伺いし、ご家族全員で査定の場に立ち会っていただきました。少しでもお金になればとの事で弊社の切手買取をご依頼いただき、中でも記念切手が多く、その中から「裕仁立太子記念切手」をご紹介いたします。
発行は1916年11月3日で、3種類の額面が存在します。中でも発行数の少ない10銭もあり、その価値に見合ったお値段をしっかりと付けてお買取りしました。福ちゃんでは査定後に価格に納得がいかない場合などで無料でキャンセルも可能です。その際に何か費用がかかるなどはございませんのでお気軽に切手買取の際はお問合せください。
この度はご利用ありがとうございました。
裕仁立太子記念切手とは
裕仁立太子記念切手は1916年(大正5年)、昭和天皇だった裕仁様が立太子の礼を受けたことを記念して発行された記念切手です。このことから、「昭和立太子礼記念切手」とも呼ばれています。 当時は天皇が複数の候補者の中から皇太子(次期後継者)を決めており、立太子の礼はその皇太子を正式に決定する極めて重要な儀式です。国にとっての一大イベントといえるもので、だからこそこの記念切手が発行される運びとなりました。
1銭5厘、3銭、10銭の3種類が発行されましたが、中でも10銭は発行数86,000枚という異例の少なさでした。そのため現存するものが極めて少なく、プレミア切手として取り扱われています。
一方、1銭5厘と3銭については、発行数がそれぞれ約647万枚、約576万枚と多かったため、買取相場は安く設定されています。とはいえ、額面以上の価値がある貴重な切手に変わりありません。
それぞれバラの状態でも価値はありますが、全種セットで残っている場合はその価値がさらに跳ね上がります。また、「FDC(初日カバー)」も、他の記念切手同様に価値があるものとなります。
裕仁立太子記念切手の種類
上記のように、裕仁立太子記念切手には「1銭5厘」「3銭」「10銭」の3種類があります。 1銭5厘と3銭は同一の図柄が採用されており、「オシドリの文様」が描かれています。そのため、見た目は似ていますが、1銭5厘は緑色、3銭は赤色というように色分けされているので一目で判別可能です。
ちなみに、1銭5厘は緑を基調としつつ、赤と黄も着色されています。これは日本で初めて「3色刷り」という手法で刷られた切手であり、戦前に発行された切手の中で唯一無二のものとして知られています。
一方、10銭切手には「儀式の冠」が描かれています。希少価値の高いプレミア切手としてコレクターの中では憧れともいえる切手で、その図柄から「冠」という愛称で親しまれています。
両親に頼まれて切手買取店を探し、ネットで調べた所、福ちゃんがいいと思い、両親が集めていた切手を買取しに来てもらいました。当日は家族全員で査定を見学し、思っていたよりも和やかな雰囲気の中、査定は進み、来てくれた査定士さんもとても感じの良い方で安心して切手買取をお任せすることが出来ました。量もかなりあったため、全て値段をつけてもらえて両親も「少し寂しい気もするけどスッキリした」と言っていました。
出張買取でしたので切手以外も買取出来るものは見てもらい、今回依頼して良かったと思いました。またぜひ買取の時はお願いしたいです。ありがとうございました。