【大正大礼記念切手】
買取実績と情報をご紹介します!
大正大礼記念切手の買取をご利用されたお客様の声
査定士より 大正大礼記念切手の買取なら福ちゃんにおまかせください
東京都葛飾区にお住まいのお客様より、出張買取にて、たくさん切手をお買取りさせていただきました。
切手はアルバム、バラ、シートまで、さまざま査定いたしましたが、数ある切手の中から一番の高額買取させて頂いた、大正天皇がご即位されたことを記念として発行された「大正大礼記念切手」をご紹介です。1銭5厘、3銭、4銭、10銭、裏表とも、若干汚れなどはございましたが、折れなどは無く、買取対象範囲ですので、価値に見合ったお値段をしっかりと付けてのお買取りとなりました。また特に10銭は価値が高いため、お値段頑張らせていただいております。
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大正大礼記念切手とは
大正大礼記念切手は1915年(大正4年)、大正天皇の即位を記念して発行された記念切手です。 天皇即位の際に行われる儀式「大礼」は国の一大イベント。当然、切手の図柄はすべて天皇陛下に関わるもので統一されており、従来の記念切手よりも華やかに作られています。
そんな大正大礼記念切手は、「1銭5厘」「3銭」「4銭」「10銭」の4種類が発行されました。天皇即位を祝して作られたこと、100年以上前に発行されたことなどから、いずれも額面以上の価値があります。その中でも4銭と10銭は発行数が少なく、より高い価値が付けられています。
ちなみに、この記念切手が発行された際、同時に記念の台紙やハガキなども販売されました。このような試みは初めてのことで、それだけ大礼が大きなイベントだったことが伺えます。
大正大礼記念切手の種類
上記のように、大正大礼記念切手は「1銭5厘」「3銭」「4銭」「10銭」の全4種です。 1銭5厘は赤く、儀礼の席で天皇陛下が使用する「式典の冠」が描かれています。発行数は2270万枚と非常に多く、現代においても目にすることがある切手です。 3銭は黄色を基調としたデザインで、大礼の際に新調されたという「高御座」が中央に描かれています。こちらも発行数は2365万枚と多く、現存するものも多いことから希少価値はやや低めです。
一方、4銭と10銭はこれら2種に比べて価値が跳ね上がります。 いずれも大礼の式場となった「紫宸殿」が共通して描かれています。とはいえ、4銭は赤色、10銭は青色でプリントされているので、見分けるのは難しくありません。
そんな4銭と10銭は、発行数がそれぞれ217万枚、223万枚とかなり少なめです。必然的に現存するものも少なく、その分だけかなりのプレミアが付いています。 また、全種類が揃っている場合などは、さらに希少価値が高まります。
切手のアルバムとバラ切手の買取依頼をしました。祖父が亡くなり遺品整理のため部屋を片付けている時に見つけたものです。家族と話した結果、量も多いし、誰も切手の価値について分からない、けれど祖父の思いを捨てるという事も出来ず、他に欲しい方の元で大切にコレクションしてもらえたらと思っておりました。
無償ではなく買取を依頼いたのはその買取金額を祖父の命日など家族が揃った時や、お墓に関する事に何かに役立てればと思ったからです。依頼した結果、対応もしっかりしていて、「弊社も次に必要とされる方の元へ橋渡しが出来ればと思います。」と言ってくださり、安心して取引出来ました。