【大正婚儀記念切手】
買取実績と情報をご紹介します!
大正婚儀記念切手の買取をご利用されたお客様の声
査定士より 大正婚儀記念切手の買取なら福ちゃんにおまかせください
埼玉県さいたま市のお客様より、大量の切手を宅配にてお買取りいたしました。今回二回目のご利用をいただき、お客様のお父様が収集されていた切手コレクションを査定しました。その中から「大正婚儀記念切手」をご紹介です。
こちらはバラでお買取りしましたがとても大切にされているのが分かるくらい状態も良く美品でしたので、この日の相場よりも少しばかり力をいれてお値段つけさせていただきました。
福ちゃんでは切手はバラでも少量でもお買取り可能ですので、ご自宅に売ろうか迷う切手がございましたら、お気軽にお問合せください。
大正婚儀記念切手とは
大正婚儀記念切手は、1900年(明治33年)に発行された記念切手です。その名のとおり、大正天皇の婚礼を記念して発行されました。そのため、図柄には結婚式の引き出物が採用されています。
また、中には「朝鮮」または「志那」と書かれているものもありますが、これは「在外局切手」に分類されます。当時占領していた領土で発行されたもので、その土地の名前が書かれている珍しい切手です。 特に「朝鮮」と書かれた大正婚儀記念切手は発行枚数が少ないことから、プレミア切手として知られています。
とはいえ、1900年代初の記念切手であること、大正天皇の婚礼を記念して作られたことなどから人気が高く、国内で発行されたものでも1枚でも価値が高い切手となります。50枚綴りのシートであれば、さらに高価買取が期待できます。
大正婚儀記念切手の歴史
1900年5月10日、大正天皇と貞明皇后の婚礼を祝して製造されたのが大正婚儀記念切手です。 国内ではもちろん、当時占領下に置いていた中国、朝鮮の郵便局でも製造されました。
しかし、日本と他国で郵便料金に差があったことから、同一のものを製造しているにもかかわらず、日本切手のほうが高いという現象が起こります。これに目を付けた一部の人が、中国や朝鮮で製造されたものを購入し、日本で販売することで利益を得ようと目論み始めます。
そういった転売を防ぐために、中国や朝鮮で製造された切手にはその土地名が書き入れられるようになり、「その土地でしか使えない」という規定が設けられました。 このようにして在外局切手が生まれたわけですが、朝鮮では1年ほどしか使用されず、早々に姿を消します。そのため、「朝鮮」と書かれた大正婚儀記念切手は発行枚数が少なく、現在プレミア切手として扱われているのです。
大正婚儀記念切手の種類
当時としては異例の発行数3634万枚を記録した大正婚儀記念切手ですが、額面は3銭の1種類のみです。結婚式の引き出物が中心に大きく描かれ、その上に日本を象徴する菊花紋章が描かれています。在外局切手については、引き出物の下に「朝鮮」または「志那」の文字が入っています。
前にも切手買取以外で福ちゃんに依頼したことがあり、安心して取引が出来るので今回もお任せしました。大正婚儀記念切手や他の品など、合計すると良い金額をだしてもらえたので、福ちゃんで切手の買取依頼は正解でした。シートではなくバラの大正婚儀記念切手でしたが金額も良く、来てくれた担当の方はとても丁寧な説明、査定をしてくれたので安心できました。ありがとうございました。