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小紋は、着物全体に同じ模様が繰り返し描かれ、一方向に柄を繰り返している着物です。
江戸小紋・京小紋・加賀小紋・紅型小紋など小紋には多くの種類がございますが、福ちゃんでは、経験豊富な査定士がしっかりと査定し、価値に見合った価格でお買取いたします。
査定は無料ですので、どのような状態の小紋でもお気軽にお問合せください。

買取実例

小紋の買取価格に
自信あり!買取実例をご紹介します

記載されている買取価格について

記載している買取価格は過去の買取実績を元にした参考買取価格で、買取価格を保証するものでございません。お品物の状態、発行年度、付属品の有無、在庫状況、現在の相場などにより同名のお品物でも、実際の買取価格が大きく変動する場合がございますので予めご了承下さい。

  • 小紋など複数
    愛知県
    出張買取

    買取日:2023/11/24

    小紋

    小紋など複数

  • 小紋
    東京都
    出張買取

    買取日:2023/11/23

    小紋

  • 小紋
    京都府
    出張買取

    買取日:2023/11/22

    小紋

お客様の声

ご利用いただいたお客様から
お喜びの声が届いております

  • お願いしてよかったです

    小紋
    小紋

    はじめは不用品を捨てるところから始まった生前整理ですが、ついに私の趣味である着物の整理をすることになりました。見ていただいたのは中村勇二郎先生が手がけられた着物で、自慢の品でしたので、しっかりとした着物の知識と経験をお持ちの方にお願いしたく、福ちゃんに申し込みをしました。査定士さんはしっかり着物を広げ、じっくりと丁寧に査定をしてくれました。着物の扱いだけでなく、私たち家族への対応も非常に丁寧で、本当にお願いしてよかったです。また機会がありましたら、よろしくお願いします。

    査定士より

    お客様よりご依頼を受け、小紋の出張買取を実施させていただきました。依頼品は「伊勢型紙」の彫刻士として人間国宝に認定されている中村勇二郎の江戸小紋でございます。中村勇二郎の型紙を使った着物は、「遠くで見ると無地に見える」といわれるほど細やかな模様が特徴です。依頼品は深いグレーを基調とした江戸小紋で、中村勇二郎作品らしさが感じられるお品物でした。若干の着用感はございましたが、目立つ汚れがなかったこと、人間国宝が手がけた希少性の高い着物だという点を考慮し、高価買取とさせていただきました。ご利用いただき、ありがとうございました。

    査定員
  • 手間なく買い取りに出せました

    小紋
    小紋

    亡くなった妻の遺品整理で利用しました。訪問着、黒留袖といったものは娘たちが引き取ってくれたのですが、最後に残ってしまったのがこの小紋でした。どうやらこの小紋というのは「おしゃれ着」という位置付けであるようで、結婚式など改まった場所には着ていくことができないそうですね。どうしたらいいものかと悩んでいたところ、知人に福ちゃんをすすめられたのでお願いしました。面倒なことが一切なく買い取りに出せてよかったです。ぜひまた利用したいなと思います。

    査定士より

    高槻市にお住まいのお客様より「妻の着物を買い取ってほしい」とご連絡をいただき出張買取をさせていただきました。依頼品は伝統工芸士が手がけた小紋で、お洒落で年代を問わず着ていただけるものでした。今回は作家作品が含まれていたこと、着用感が少なく保管状態がよかったことなどを加味してお値段を出せていただきました。お客様にもよろこんでいただくことができてうれしい限りでございます。このたびは福ちゃんをご利用いただき、ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。

    査定員

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着物の種類別の買取実績

小紋
とはどんな着物?

小紋とは、小さな「紋(家紋ではなく柄・模様の意味)」が全体に配置されている着物。1種類の紋がパッチワークふうに上下左右に並び、くり返し染めこまれているのが特徴です。
洋服が一般化する戦前には家の中で、あるいはちょっとしたお出かけでも着ることができるカジュアルな着物として使用されていました。現在でも小紋は普段着・外出着といった位置づけで、留袖や振袖のような礼服とは異なります。

また、小紋の紋(柄)の配置には「総柄」「飛び柄」といった様式があります。
「総柄」は、すき間なく紋が描かれているタイプの小紋。より華やかで重厚感のある小紋であり、特に外出着として使用されることが多いようです。
一方、「飛び柄」は紋が“飛び飛び”になっているもの。無地の布に、小さな花や扇などが点々と間隔をとって描かれているような着物を指します。紋がすべて上向きに描かれているものは特に「付け下げ小紋」と呼ばれており、フォーマルな場でも着ることができます。

小紋の歴史

小紋は室町時代、京都で生まれたものとされています。当時、朝廷の公家や足利幕府の武士たち、また広く一般庶民に至るまで日本全国で華やかな服装をすることが流行していました。
京都・堀川で生まれた「京小紋」は、型紙を使って同一の柄を反物の全体に染めこみ、多彩な色合いで描いた明るく華やかなデザインの小紋です。
特に、江戸時代に入ってからは宮崎友禅斎が基礎を築いた「友禅染」の技法を使った「友禅小紋」が考案され、琉球(沖縄)では南国の強い陽射しを浴びても色が褪せにくい顔料を使って、華やかな赤を印象的に配置した「紅型小紋」も生まれました。

一方、江戸時代には、江戸で「江戸小紋」と呼ばれるタイプの小紋も登場しました。
江戸文化は、派手すぎないけれど華やかなものを“粋(イキ)=オシャレ”と考える文化。江戸小紋も、そんな江戸っ子の意識が反映されたものでした。
もともとは、武士たちが粋な裃(かみしも)を着ようとしたところに端を発しています。裃は武士の正装であり略礼服。現代でいうところのダークスーツのような位置づけですが、武士たちはできるだけ華やかなものを身につけようと工夫し、遠くからは無地に見えても近寄ると緻密な模様が描き込まれている、そんな「総柄」の裃を考案しました。やがて、庶民はそんな粋な武士の装いを自分たちの普段着に取り入れます。

色づかいが多彩で遠目にも華やかで美しく見える京小紋に対して、基本的に単色で柄を描き込むのが特徴です。一見地味だけれどよく見ればオシャレ、そんな江戸の“粋”を追求したものといえるでしょう。

小紋の価値とは?

小紋の価値とは?

礼服としての格式がある留袖や振袖、また結婚式をはじめフォーマルな場でも着られることが多い訪問着などと異なり、普段着・外出着である小紋は劇的な高価買取のチャンスに恵まれにくい着物のように思われがちです。

しかし、普段着・外出着であるだけに、布の素材やデザインが良いものは需要が高いので、高い買取額で売却できるケースもございます。
たとえば、きめ細かく美しい見た目が特徴的な、天然シルクが100%使用されている「正絹(しょうけん)」の小紋や、有名な作家がデザインを手がけているような小紋は高価買取の対象となります。

ただし、正絹はデリケートな素材で、特にポリエステルなどとは異なって湿気にやや弱いので、保管の際には乾燥剤を一緒に封入するなど工夫しましょう。
また、有名作家が手がけたものであっても、目立つ位置にシミやカビがあったりすると価値が下がってしまう可能性があります。定期的にタンスから出して陰干しをする、といったお手入れが欠かせません(年2~3回が目安です)。
小紋をゆくゆくは買取専門店で売却しようとお考えの方は、上記を参考に保管やお手入れに注意していただければと思います。

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