マンドリン
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マンドリンの買取なら、実績が豊富な福ちゃんにお任せください。
マンドリンに精通した査定士が在籍しているからこそ、最新のマンドリンはもちろん、古いマンドリンまで適正な買取価格をご提示いたします。
Vinaccia(ヴィナッチャ)、Embergher(エンベルガー)、CALACE(カラーチェ)など、ご売却予定のマンドリンがございましたら、お気軽にお問合せください。
買取実例
マンドリンの買取価格に
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記載されている買取価格について
記載している買取価格は過去の買取実績を元にした参考買取価格で、買取価格を保証するものでございません。お品物の状態、発行年度、付属品の有無、在庫状況、現在の相場などにより同名のお品物でも、実際の買取価格が大きく変動する場合がございますので予めご了承下さい。
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福島県出張買取買取日:2023/11/29
マンドリン
CALACE(カラーチェ)
Annamaria N1,2012買取価格¥489,000
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埼玉県出張買取買取日:2023/11/27
マンドリン
カラーチェ
Raffaele Calace Type13
1991年 ハードケース付買取価格¥24,000
マンドリン発祥の地イタリア・ナポリの伝統的銘器として世界中から広く愛されるカラーチェのマンドリンです。
目立つ経年劣化や傷ありますが、こちらのお値段で買取させていただきました。
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兵庫県出張買取
買取日:2023/11/16
マンドリン
富樫敬信 作
買取価格¥99,000
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山形県出張買取
買取日:2023/11/14
マンドリン
Carmelo Catania(カルメロカターニア)
C/19 NO.00876買取価格¥7,500
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広島県出張買取
買取日:2023/11/10
マンドリン
Comm. Pro RAFFAELE CALAC
1996年製 Type 24買取価格¥17,600
お客様の声
ご利用いただいたお客様から
お喜びの声が届いております
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迅速な対応・丁寧な査定に感謝です
SUZUKI(スズキ)このあいだ亡くなった親戚が弾いていたマンドリンを、なぜかうちで引き取ることになったのですが、特に誰かが弾くわけでもないし扱いに困っていました。そこで親戚に相談すると「売ってもいいよ」とのことだったので、以前お世話になった福ちゃんにお願いすることにしました。せっかくなら早めに処分してしまいたかったので、そのことを告げると「今週末には出張可能です」とのことで、助かりました。査定はいつもながら丁寧で金額も申し分なかったですし、とても感謝しています。
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愛用の品だったので価値が高くて良かった
RAFFAELE CALACE趣味でマンドリンを弾いており、「せっかく弾くなら」と数年前にちょっと無理をして手に入れたカラーチェのマンドリン……ですが、いくらも弾かないうちにちょっとした事情で手放すことになりました。高い買い物でしたから安く買い叩かれるのは嫌だったので、信頼に足る業者を探していましたが、知人が「福ちゃんは良かった」と教えてくれたので申し込みをしました。確かに知人の言っていた通り、福ちゃんは査定士さんのレベルが高く、カラーチェの価値もちゃんとご存知で、高い値段を付けてくれました。
マンドリンとは
どんな楽器?
マンドリンは、8本の弦を備えた弦楽器です。
バイオリンやチェロなどが弓で弦をこすって音を出す「擦弦(さつげん)楽器」である一方、マンドリンは指で弦をはじいて音を出す「撥弦(はつげん)楽器」のひとつです。また演奏の前に音程を合わせる際、弦2本を1セットとして調弦することから「複弦楽器」に分類されています。
ちなみに日本のマンドリン愛好家の人口数は20万人以上で、この数は世界一といわれています。
マンドリンの歴史
マンドリンは17世紀前半、イタリアで誕生した楽器です。
初期のマンドリンは12本の弦を持つ「バロックマンドリン」と呼ばれるもので、これがナポリ、ローマ、フィレンツェ、シチリアとイタリア各地で広まり、地域ごとのマンドリンが派生していきました。
中でも、「鮮やかな音色が美しい」と高い人気を誇ったのが「ナポリ型」「ローマ型」でした。そしてこれらが現代のマンドリンに引き継がれていったとされています。
さらに19世紀以降、マンドリンの歴史が大きく変わります。弦がガット弦(羊の腸から作られた弦)から鋼鉄製の弦に変わるなど、ほぼ現代のマンドリンの形に改良されたのです。
演奏方法が確立されたのもこの頃で、マンドリンのみで構成される「マンドリンオーケストラ」が誕生しました。
また19世紀後半になるとアメリカに伝わり、有名メーカーであるGibson(ギブソン)の創始者オービル・ヘンリー・ギブソンによって改良された「フラットマンドリン」が登場するなど、さらなる成長と進化を遂げました。
また日本には19世紀末に伝わり、1901年には音楽教育家の比留間賢八がマンドリンの指導を始め、音楽関係者のみならず広く知識人・文化人の間で流行しました。特に詩人の萩原朔太郎は、『機織る乙女』と題したマンドリン独奏曲を自ら作曲するほど夢中になったという逸話があります。
こうしてマンドリン音楽が流行した結果、日本では知識人・文化人の卵が集まる大学で続々とマンドリンクラブが誕生し、先述のように現在、愛好家の数が世界一になるまでに至っています。
マンドリンの価値とは?
マンドリンの価値は材料や制作工程、またメーカーの知名度や状態の良しあしで決まります。
材料としては「メイプル材」「ローズウッド材」といった木材が使用されますが、特に価値が高い上位モデルに使用されることが多いのはメイプル材です。
制作工程に関しては、職人が手作業で製作する「手工品」のほうが高い価値を持ちます。
職人が手がけたマンドリンのボディには「彫りこみ」という凹凸が見られますが、これによりマンドリンの強度が高まり、音色がより響きやすくなる効果があります。
メーカーについては、イタリアのVinaccia(ヴィナッチャ)、Embergher(エンベルガー)、CALACE(カラーチェ)が「マンドリン三大メーカー」と呼ばれており、特に有名です。
このうちVinaccia、Embergherはすでに廃業しているため、これらのメーカーのマンドリンは今後、希少性が上がっていくと考えられます。
また、名のある職人が手がけたマンドリンも高い価値を持ちます。
日本では、マンドリン奏者の間で世界的に有名な落合忠男・大五郎や、約70年に渡って良質なマンドリンを作り続けたS.Watanabe(渡辺精次)などが代表的です。
また木製のマンドリンはヒビが入ったりネックが曲がってしまったりすることがありますが、こうした状態不良が少なく、しっかりメンテナンスされた状態の良いものは、特に高価買取が期待できます。
査定可能な
楽器・オーディオ
下記に記載のない楽器でも
査定が可能な場合もございますので、
お気軽にご相談ください
お問合せ時に買取不可のご案内をさせて頂く場合がございます。
買取体験談
実際に福ちゃんをご利用されたお客様に
インタビューいたしました!
出張買取千葉県木更津市/68歳/男性/Kさん
Calace(カラーチェ)マンドリン『No24』
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それではまず、今回ご売却いただいたお品物を教えてください。
カラーチェのマンドリンです。
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ありがとうございます。続いてこちらの入手経緯をお伺いしてもよろしいでしょうか。
大学に入るまではマンドリンに触れる機会がなかったのですが、私の母校にはマンドリンサークルがあり、その先輩たちの生演奏を聞き入部する決意をしたんです。それから大学時代は練習と演奏会に没頭する毎日でしたね。
卒業後は社会人サークルにも入ったんですが、仕事が忙しくなるとあまり参加することができなくなってしまって……一時期はマンドリンと距離を置いていたんです。でも50代になると仕事や子育ても落ち着いて、「またマンドリンを再開したいな」と思うようになりましてね。そのときに購入したものが今回のマンドリンなんです。
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お話しいただきありがとうございます。ご自身が購入されたマンドリンだったのですね。差し支えなければ、「買取に出そう」と思われた理由もお伺いしてもよろしいでしょうか。
買い替えを予定しているんです。もうじき70歳ですし、「周りは生前整理をはじめているのに……」とも考えたのですが、マンドリンはずっと続けていきたいと思っていましてね。妻も「いいじゃない、ずっと弾けるように健康でいたら」といってくれたので、このマンドリンは手放すことにしました。
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そうだったのですね。ちなみに今回、買取業者はどのようにしてお探しになりましたか? 今回そんなに業者探しはしていないんですよ。
妻が着物と食器を売った業者さんが福ちゃんだったんですが、すごくよかったと聞いていましてね。電話で「マンドリンの買取はしてもらえますか?」と聞いて、ダメだったら楽器屋さんに持っていこう、と考えていました。
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数ある業者の中から福ちゃんをお選びいただき、ありがとうございます。今回、当店を選んでいただいた「決め手」をお伺いしてもよろしいでしょうか。
昔は「マンドリンは取り扱っていない」という業者さんが多かったんですが、福ちゃんは「査定いたします」と即答してくれたんですよね。これが一番の決め手になったと思います。
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ありがとうございます。当店では店頭買取、出張買取の2つの方法でマンドリンの買取を承っていますが、今回はどちらを選ばれましたか?
出張買取です。わざわざ来てもらうのは悪いような気もしたのですが……その日のうちに支払いまで終わるならそのほうがいいなと思いまして。
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実際に当店の出張買取を利用してみていかがでしたか?
妻が買取をしたときの様子は見ていなかったので、「どんな人が来るんだろう?」とドキドキしていたんですが、査定士さんはきちんとした身なりで、名刺を持ってご挨拶をしてくれて……真面目な方だな、と思ったのを覚えています。査定のときも手袋をしてくれていましたし、マンドリンのメーカーのこともよくご存知で「しっかり勉強されている方だな」と感じました。どうやらマンドリンはネックと呼ばれる場所が曲がっているものは値段が付かないこともあるようなんですが、私のマンドリンは状態が良いと褒めて下さってね。すごくうれしかったです。
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ありがとうございます。最後に、今回の買取についての感想などをお聞かせ願えますでしょうか?
思っていた以上の金額がついて驚いています。ホームページには書いていない楽器だったにもかかわらず快く対応してくださりありがとうございました。まだまだ現役で頑張っていきたいと思いますが、いつか次のマンドリンを買取に出すときはまた福ちゃんにお願いしたいと思います。
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こちらこそ、ご利用いただきありがとうございました。
マンドリンを手がける現行のブランドでは、最も歴史が古いカラーチェ。中でも、こちらのお品物は現当主の娘であるアンナマリア・カラーチェによるもので、軽やかな弾き心地とクリアな音質が特徴的な新しいコンセプトのもとで制作されているのが特徴です。ケース付きで状態も良好であったため、ご満足いただける価格を提示させていただくことができました。