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  • 2025.04.04

カルティエのメンズ時計はダサいのか徹底検証!ダサいといわせないモデル3選

世界中のセレブリティを魅了し、洗練された輝きを放つカルティエの時計
しかし、一部で「カルティエのメンズ時計はダサい」という声も聞かれます。

歴史と格式あるブランドの時計が、なぜそのようにいわれるのでしょうか?

この記事では、その理由を徹底的に掘り下げ、カルティエメンズ時計が持つ真の魅力と、自信を持って身に着けたいオススメモデルをご紹介します。

カルティエのメンズ時計について

カルティエのメンズ時計について

メンズ腕時計のパイオニア:カルティエの歴史

カルティエは、ジュエリーだけでなく、時計製造においても輝かしい歴史を持つブランドです。特筆すべきは、1904年に世界初の本格的なメンズ腕時計「サントス」を開発したこと。

このサントスは、3代目「ルイ・カルティエ」が友人のために特別に製作したものです。きっかけは、飛行家「アルベルト・サントス=デュモン」が漏らした、『飛行中に懐中時計を取り出すのは不便だ』という悩みでした。

それ以前にも腕に装着する時計は存在しましたが、多くは懐中時計にストラップを付けた簡易的なものでした。カルティエが開発した「サントス」は、ケースとラグ(ベルト取り付け部)が一体化しており、まさに現代の腕時計の原型となったのです。

1911年に「サントス」は正式に商品化され、当時の富裕層の間でたちまち人気となりました。さらに1919年には、第一次世界大戦の戦車から着想を得た、アイコンウォッチ「タンク」を発表。

カルティエは、メンズウォッチの歴史において、革新的な役割を果たしてきたのです。

多彩な表情を持つ「カルティエ メンズ時計コレクション」

カルティエでは現在、男性向けに多彩なコレクションを展開しています。

主なコレクションは以下のとおりです。

● サントス ドゥ カルティエ
● タンク アメリカン
● タンク フランセーズ
● タンク マスト
● タンク ルイ カルティエ
● バロン ブルー ドゥ カルティエ
● パンテール ドゥ カルティエ

とくに「サントス」や「タンク」シリーズは、メンズウォッチとして不動の人気を誇ります。

また、「パンテール」や「タンク フランセーズ」など、レディースのイメージが強いコレクションにも、男性向けのラージサイズが用意されており、選択肢の幅広さも魅力です。

なぜカルティエのメンズ時計がダサいといわれるのか?

なぜカルティエのメンズ時計がダサいといわれるのか?

カルティエ メンズ時計が「ダサい」といわれる3つの理由とその真相

輝かしい歴史と実績を持つカルティエのメンズ時計。にもかかわらず、なぜ一部で「ダサい」といわれてしまうのでしょうか?

考えられる主な理由は、以下の3つです。

1. レディース時計のイメージが強いから?
2.「ジュエラー」であり「時計専門ブランド」ではないから?
3. デザインが個性的すぎるから?

それぞれの理由について、その背景と実態を検証してみましょう。

1.レディース時計のイメージが強いから?

カルティエの時計が「ダサい」といわれる理由の1つに、「レディースブランドのイメージが強い」という点が挙げられることがあります。たしかに、カルティエは「女性が憧れる時計ブランド」として、常に上位に名前が挙がります。

事実「ラブ」コレクションや「トリニティ」リングなど、ジュエリーのイメージも強く、女性からの支持が非常に厚いブランドです。

そのため、「男性がカルティエを着けるのは、女性的なイメージでダサい」と感じる方がいるのかもしれません。

しかし、これは大きな誤解です。

前述の通り、カルティエは世界で初めて本格的なメンズ腕時計を開発したブランドであり、その歴史は男性向けから始まっています。

「ジョージ・クルーニー」「イドリス・エルバ」「ティモシー・シャラメ」など、世界中のスタイリッシュな男性著名人にも愛用されており、決して「ダサい」時計ではありません。

むしろ、洗練された男性にこそふさわしいブランドといえるでしょう。

2.「ジュエラー」であり「時計専門ブランド」ではないから?

「カルティエはジュエリーブランドであって、時計専門ブランドではないから、時計の品質は……」という声も、「ダサい」といわれる理由の1つかもしれません。

これも、カルティエの実力を知らないことによる誤解といえます。

カルティエは、スイスのラ・ショー・ド・フォンに大規模な自社時計工房を持ち、ムーブメント(時計の駆動装置)の開発・製造から一貫して行うマニュファクチュールです。複雑機構である「トゥールビヨン」や「パーペチュアルカレンダー」なども、自社で手掛ける高い技術力を誇ります。

カルティエ自身が「時計専門ブランド」として声高にアピールしていないだけで、その技術力や製造規模は、スイスの老舗高級時計ブランドにも引けを取りません。

時計愛好家からも、その品質と技術は高く評価されています。

3.デザインが個性的すぎるから?

カルティエの時計のデザインが、他の多くの高級時計ブランドとは一線を画す「個性的」なものであることも、「ダサい」と感じる人がいる理由かもしれません。

たとえば、ロレックスやオメガといった人気ブランドの時計は、堅牢性や機能美を追求した、スポーティで実用的なデザインが多い傾向があります。一方のカルティエの時計は、ジュエラーならではの美的感覚に基づいた、エレガントで洗練されたフォルム、独創的なデザインが特徴です。

たしかに、その個性的なデザインは、必ずしも万人受けするとはいえないかもしれません。

しかし、その唯一無二のデザインこそが、カルティエの最大の魅力です。流行に左右されず、長く愛用できる普遍的な美しさ、そして時計にファッション性やストーリー性を求める人々から、絶大な支持を集めているのです。

ダサいといわれないカルティエのメンズ時計3選

ダサいといわれないカルティエのメンズ時計3選

〜 洗練された大人の選択 「ダサい」とは無縁のカルティエ オススメメンズモデル3選 〜

カルティエのメンズ時計が決してダサくないことをご理解いただけたでしょうか。ここでは、自信を持ってオススメできる、洗練された人気のメンズモデルを3つご紹介します。

サントス

サントスは、カルティエのメンズ時計で人気のコレクションです。角の取れた正方形のフォルムのほか、ビスが打ち込まれたベゼルやブレスレットが、男性の腕に誇らしげに映るでしょう。

世界初の男性腕時計として誕生したストーリーも、サントスをより魅力的にしています。

バロンブルー

リューズをケースに取り込んだような個性的なデザインと、高級感のある美しいスタイルが人気のコレクション。

風船を思わせる、空気をはらんだような丸さや、リューズの青いカボションが特徴です。女性からも支持されているため、ペアでそろえるのもよいでしょう。

タンク

ルイ・カルティエが、戦車からインスピレーションを受けてデザインしたタンク。誕生当時のスタイルを引き継ぎながらも、スタイリッシュで都会的な印象のコレクションです。

縦に長いレクタンギュラーのケースがおしゃれな「タンク アメリカン」、クラシカルな「タンク ルイ カルティエ」、シンプルな「タンク マスト」が展開されています。

カルティエのメンズ時計で洗練の時を刻む

カルティエのメンズ時計で洗練の時を刻む

カルティエのメンズ時計はダサい」という声は、多くの場合、ブランドの歴史や時計製造の実力、デザインの本質を知らないことによる誤解に基づいています。

カルティエのメンズ時計は「世界初の腕時計」としての歴史、ジュエラーならではの洗練されたデザインと確かな品質を兼ね備えた、特別な存在です。

流行に流されず、自分のスタイルを持つ大人の男性にこそ、カルティエの時計はふさわしいといえるでしょう。

ぜひ、ご自身の目でその魅力を確かめ、洗練された時を刻むパートナーを見つけてください。

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