ロレックスにもクオーツがあるの?選んで後悔しないオススメモデルは?
ロレックスには、クオーツ式の腕時計もあるとご存じでしょうか?
機械式の腕時計で知られるロレックスですが、今回はクオーツ式にこだわってお話しをしていきます。
ロレックスのクオーツ式と機械式におけるメリット・デメリットのほか、クオーツ式のオススメモデルもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ロレックスのクオーツとは
※画像は機械式時計です
ロレックスは、1977年~2000年頃まで、クオーツ式の時計を製造していました。
ロレックスが展開していたクオーツ式は、主に以下のようなコレクションです。
● デイトジャスト
● デイデイト
● チェリーニ
クオーツ式で、ロレックスらしいタフさを求めるならデイトジャストやデイデイト、エレガントさを求めるならチェリーニがオススメです。
ロレックスのクオーツは、製造が終了しているため、どれも希少価値があるといえます。
なお、チェリーニは、比較的手に入れやすい傾向です。
そもそもクオーツ式とは、水晶(クオーツ)に電圧を加えた際の振動を利用した時計のことです。
機械式はゼンマイでテンプを往復運動させ、クオーツ式は電池で水晶を振動させます。その際に生まれる水晶振動子が、振り子の役割をする仕組みです。
ロレックスのクオーツが誕生した理由
※画像は機械式時計です
ロレックスがクオーツ式時計の製造に踏み切ったきっかけは、クオーツショックです。
1969年、日本のセイコーが世界初のクオーツ式時計を発表したことにより、機械式時計が打撃を受けた事象をクオーツショックと呼んでいます。
クオーツ式時計は価格が抑えられており、精度は機械式を上回るものでした。そのため、世界的に腕時計の主流は機械式からクオーツ式時計に代わり、スイスの有名時計メーカーも経営不振に陥ります。
時計業界で生き残るためには、機械式からクオーツ式にシフトチェンジする必要があったのです。
ロレックスのクオーツ|メリット・デメリット
※画像は機械式時計です
ここからは、ロレックスのクオーツ式におけるメリットとデメリットをお話ししていきます。
ロレックスのクオーツ式を購入予定の方は、ぜひ参考にしてください。
メリット
● 時間が正確
● ゼンマイを巻く必要がない
● オーバーホールの必要がない
● 価格が安い
ロレックスに限らず、クオーツ式は機械式よりも精度が高く時間が正確な点がメリットです。
ゼンマイを巻かずとも時を刻み、オーバーホールの必要がありません。また、クオーツ式は生産コストが低いため、価格も比較的安いのが特徴です。
以上のことから、ロレックスのクオーツ式は、安くて高性能のロレックスを求めている方にオススメできます。
デメリット
● 動力が弱い
● デザインの幅が狭い
● 電池交換の必要がある
● 寿命が限られている
ロレックスのクオーツ式におけるデメリットとして、機械式に比べると動力が弱いことが挙げられます。そのため、動かす針の大きさや機能性に限りがあり、デザイン面においても幅が狭まる傾向があるでしょう。
電池交換の必要がある点も、クオーツ式のデメリットといえます。
ただし、一般的に電池は交換すれば2~3年もち、電池の交換にかかる費用もオーバーホールに比べて経済的です。なお、クオーツ式には電子回路が内蔵されており、電子回路の寿命は約10年といわれています。
ロレックスの機械式|メリット・デメリット
※画像は機械式時計です
ロレックスの機械式時計には、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
前述のクオーツ式のメリット・デメリットを踏まえながら、見ていきましょう。
メリット
● 電池交換の必要がない
● 自動巻きはゼンマイを巻く必要がない
● 半永久的に使える
ロレックスの機械式は、クオーツ式のように電池交換をする必要がありません。
ほとんどのモデルで自動巻きを採用しており、ゼンマイを巻く必要がないのもメリットです。また、機械式は定期的にメンテナンスをすることで、半永久的に使えます。
そのため、一生ものとして購入する方や、資産として子どもに受け継ぐ方も多くいらっしゃるのが特徴です。
デメリット
● オーバーホールが必須
● 手巻きはゼンマイを巻く必要がある
● 磁気に弱い
機械式は、3~5年ごとにオーバーホールをする必要があります。
オーバーホールにかかる費用も、複雑な機能をもつ機械式時計になるほど高額です。手巻きであれば、毎日ゼンマイを巻かねばなりません。
また、機械式は磁気に弱いのもデメリットといえるでしょう。電子機器に注意して保管しないと、故障の原因になります。
ロレックスのクオーツ|オススメのモデル
※画像は機械式時計です
ロレックスのクオーツ式には、今も人気でオススメのモデルがあります。
クオーツ式を試してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
デイトジャスト17000
ロレックスの三大発明の1つ、デイトジャスト機能を搭載したモデルです。
ケースとブレスレットをつなぐ部分(フラッシュフィット)のない、一体型フラッシュフィットを採用しています。
デイデイト19018(ゴールド文字盤)
文字盤・ケース・ブレスレットのすべてがゴールドで統一された、「金無垢ロレックス」と呼ばれるモデルです。
ブレスレットには、大統領の名(プレジデント)を冠する、「プレジデントブレス」を採用しています。
1956年のデイデイト誕生時、当時のアメリカ大統領・アイゼンハワー氏に贈られたことに由来し、「プレジデントウォッチ」と称されることも。
まさに、ステータスと風格を象徴する逸品といえるでしょう。特別な存在感を放つ、一生ものの腕時計をお探しの方にふさわしいモデルです。
チェリーニゴールド6622
薄いケースが特徴の、シンプルながら高級感のあるドレスウォッチです。
女性にも合うデザインで、エレガントに着用できるでしょう。なお、チェリーニは、クオーツ式の中で手に入れやすいモデルでもあります。
ロレックスのクオーツは買い取ってもらえる?
ロレックスのクオーツ式モデルは、製造が終了しているため希少性が高く、コレクターからも注目されています。そのため、高価買取の可能性も十分に期待できるのです。
しかし、クオーツ式には寿命があり、電子回路の故障により買取が難しくなるケースもございます。もし、買取をご検討中でしたら、お早めの査定をオススメいたします。
「ロレックスのクオーツ式は売れるの?」「いくらになるの?」そのような疑問がある方は、ぜひ福ちゃんにご相談ください。
福ちゃんは、ロレックス買取に力を入れており、豊富な実績と専門知識で、お客様の大切なロレックスを丁寧に査定いたします。査定は無料、キャンセル料もございませんので、安心してご利用いただけます。
お問い合わせは、フリーダイヤルまたはWebからお気軽にどうぞ。
皆さまからのお問い合わせを、スタッフ一同、心よりお待ちしております。
お電話受付時間 9:00~20:00 (年中無休※年末年始は除く)