【国体切手】 第2回国民体育大会記念シートを買取いたしました
- 静岡県
- 50歳代
- 女性
【国体切手】 第2回国民体育大会記念 80面シート 1円20銭
今回お買取したのは昭和22年(1947年)に発行された「第2回国民体育大会記念切手(通称、第2回国体切手)」です。1946年から開催されている国民体育大会。第1回は京都で開催されましたが、この時には記念切手の発行はされず、第2回、石川県での開催にあわせて発行が始まりました。
第2回国体切手は飛び込み、ハードル、バレーボール、円盤投げ、これら4つの競技がデザインされています。バラでも人気の高い切手ですが、コレクターの中にはこの4つの絵柄が一区切りになったもの(通称、田型切手)でないと価値が下がる、という方もいらっしゃいます。
しかし、今回のお問い合わせによると「切り離しはない」とのこと。これはつまり、絵柄4パターン×20枚の80面が1シートになっているということです。戦後の国内切手の中でも大変希少な「第2回国体切手」ですが、依頼主は「値段によっては売却してもいい」とのことでしたので、しっかり査定を行い、ご満足いただける金額を出せるよう頑張りました。
今回お買取の切手について
静岡県静岡市に出張し、『第2回国民体育大会記念切手(通称:第2回国体切手)』の査定をさせていただきました。文字通り1947年に発行された第2回国民体育大会(国体)の記念切手であり、かなり古い物ではありますが切手コレクターの間では高い人気があります。
また今回見させていただいたお品物は、切り離しのない「80面シート」で、状態も非常に良好でした。
そのため、査定の結果、お客様にご満足いただける金額を提示することができました。
切手の入手経緯・買取に出されたきっかけについて
今回見させていただいた『第2回国体切手』は、お客様のご実家に保管されていたものなのだとか。「今は亡き父が持っていたものです」とのことでした。
お父様は熱心な切手コレクターというわけではなかったそうで、今回見させていただいた『第2回国体切手』以外には、コレクションといえるようなものはないのだとか。「父が何でこれを持っていたのかは不思議ですが、でも大切に保存していたみたいです」とおっしゃっていました。
先ごろ、ご実家の掃除をしているときに発見されたそうですが、処分には困ってしまったそうで……。
「捨てちゃおうかと思ったけれど、古い切手は高く売れるという話も聞いていたのでどうしようかと思っていました」とおっしゃっていました。
そんな中、買取に出すきっかけになったのはネットの情報とのこと。「切手の処分方法を調べていたら、古い切手は買取業者に任せれば良いと書いてあるのを見つけて、お願いすることにしたんです」とのことでした。
「福ちゃん」を選んでいただいた理由について
今回、切手買取業者が数ある中で「福ちゃん」を選んでいただいた理由についてお伺いしたところ、ご家族やご友人に良い業者はないか聞いてみたところ、当社の話を耳にしたのだとか。
「前に友達が着物を買取に出したとき、良くしてもらったと言っていたので……」とのことでした。
「いい加減なところを選んで後悔するよりは、実際に『良かった』という人がいる業者さんにお願いしたほうが良いと思ったんです」とおっしゃっていました。
「福ちゃん」の切手買取をご利用になられてのご意見とご感想
今回、実際に「福ちゃん」の買取サービスをご利用になられたうえでのご感想などをお伺いしたところ、「査定士さんの説明がとても分かりやすくて良かったです」とのお言葉をいただきました。
査定額を出すにあたって、切手の希少価値や状態などについて細かい説明があったため、納得感があったとおっしゃっていました。
このたびは「福ちゃん」の買取サービスをご利用いただき、ありがとうございました。
福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。