着物レポート カテゴリー の記事一覧|【買取福ちゃん】 FUKUCHAN

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着物買取体験談

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2022/2/19

二代目【由水十久】訪問着を買取いたしました

  • 愛知県
  • 40歳代
  • 女性
二代目【由水十久】訪問着 買取いたしました

二代目【由水十久】訪問着

今回は、着物の査定をお願いしたいというご依頼を受け、愛知県名古屋市に出張査定をさせていただきました。見させていただいたのは、二代目由水十久氏が手がける加賀友禅の訪問着です。
二代目由水十久氏は、1978年に石川県の指定無形文化財・加賀友禅技術保持者に認定されるなどして活躍した初代由水十久のスピリットを受け継ぎ、上質な加賀友禅の着物を手がけている作家です。今回ご依頼をいただいたのは40代の女性。お母様が遺された着物を見てもらいたいとのお話でした。生前のお母様から二代目由水十久の着物であることは聞いていたものの、ご自身はあまり着物には詳しくないとのことだったので、丁寧に説明することを心がけました。

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2022/2/19

【北村武資】の袋帯を買取いたしました

  • 神奈川県
  • 50歳代
  • 女性
【北村武資】の袋帯を買取いたしました

北村武資の袋帯

今回お買取したお品物は正絹の袋帯です。袋帯は着物に合わせる帯の中では「一番格式が高い帯」とされており、結婚式や成人式など式典の際に着用されます。そして今回ポイントとなるのが作者・北村武資氏です。北村武資は「復元不可」とされてきた織技法『羅』、『経錦』を完全再現させました。彼の手によって復活した二つの技法は、どちらも重要無形文化財として指定されています。北村武資が手がける織物の特徴は「繊細かつ雅」。繊細で奥ゆかしい、といった表現がふさわしい作品ばかりです。

ちなみに『羅』は中国で発掘された「長沙馬王堆漢墓」に含まれていた絹織物の写真から、そして『経錦』は奈良時代に途絶えた唐の織物を再現したもの。古代中国の織物が持つ華やかさと、北村氏が持つ「和の美しさ」が見事に融合されており、見る者の心を魅了します。

今回、依頼主から「帯の査定をしてほしい」というご依頼をいただき、出張買取をさせていただくことになりました。依頼主の方は「あまり着物に詳しくない」ということだったので、その点もしっかりご説明することを心がけました。

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2022/2/19

【ハローキティ】着物・帯・羽織の3点セットを買取いたしました

  • 東京都
  • 50歳代
  • 女性
【ハローキティ】着物・帯・羽織の3点セットを買取いたしました

【ハローキティ】着物・帯・羽織の3点セット

今回お買取したお品物は着物、帯、羽織です。
リボンがトレードマークの人気キャラクター「ハローキティ」の柄が大変可愛らしい商品となっております。 ちなみに、『ハローキティ』はサンリオ社のオリジナルキャラクターです。初登場は1974年。現在では100ヶ国以上でグッズが販売されており、各企業、ブランドとのコラボレーションも多く見受けられます。 また、熱狂的なファンが多いことでも知られているキティちゃん。「キティラー」と呼ばれるハローキティ愛好者の中には、海外の有名人も多数存在するといわれています。
今回、依頼主から「キティちゃんの着物を査定してほしい」とご連絡いただき、ご自宅にお伺いすることに。「査定結果によっては即日買取も検討している」とのことだったため、当店の精一杯の価格をお出しすること、そして「丁寧」かつ「安心」な対応を心がけました。

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2022/2/19

【アンティーク振袖】を買取いたしました

  • 大阪府
  • 60歳代
  • 女性
【アンティーク振袖】を買取いたしました

アンティーク振袖

今回お買取したお品物はアンティークの振袖です。振袖は未婚の第一礼装とされている着物で、成人式、結婚式の参列など式典の際に着用されます。
特徴は「袖」。足元まである長い袖には華やかな絵柄がつけられます。なお、今回のお着物はアンティーク品です。「アンティーク」とは骨董の意を持ち、100年前後の質のいいもの、美術的価値が高いものをさします。今回の振袖は刺繍が入っており、青を基調としたお色味が大変豪華なものでした。
今回依頼主から「古い振袖があるので査定してほしい」とご連絡をいただき、出張査定をさせていただくことに。値段を確認してから売却を検討したい、ということでしたので、丁寧な査定と他店に負けないお値段を意識して査定に臨みました。

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2022/2/5

【郡上紬】を買取いたしました

  • 愛知県
  • 60歳代
  • 女性
【郡上紬】を買取いたしました

郡上紬着物

今回のお品物は、岐阜県郡上市で生産されている着物『郡上紬』です。縦縞と横縞が格子状になっているものが代表的なデザインとされており、染色に使われるのはすべて地元の天然植物という特徴を持っています。 そして何よりあたたかくて、柔らかいのがポイント。着心地がよく、「ずっと着ていたい」と思わせてくれるのが郡上紬の最大の特徴です。
そんな郡上紬ですが、近年は伝統継承者が減少していること、すでに廃業してしまった作り手が多いことから生産数が減少しているといいます。今回、依頼主から「紬の査定をお願いしたい」とご依頼をいただき、出張査定をさせていただくことになりました。買取業者を利用するのは初めてということでしたので、わかりやすい説明、納得のいく買取を意識して査定に臨みました。

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2022/2/3

人間国宝【平良敏子】が仕立てた反物を買取いたしました

  • 大阪府
  • 50歳代
  • 男性
人間国宝【平良敏子】が仕立てた反物を買取いたしました

反物(芭蕉布)

今回のお品物は芭蕉布の反物です。反物とは、小紋や紬、浴衣などを仕立てるための布のことをさします。ポイントはその素材。『芭蕉布』は、沖縄県大宜味村(おおぎみむら)の喜如嘉(きじょか)で生産される織物で、すべて手作業で作られていること、生産数が限られていることから「幻の布」とも呼ばれています。1974年には重要無形文化財に指定され、「喜如嘉の芭蕉布」が広く認知されるようになりました。さらに注目すべき点は、今回の反物を仕上げたのが重要無形文化財「芭蕉布」の保持者・平良敏子氏であるということ。

彼女は芭蕉布の伝承者の育成、雇用に力を入れているほか、世界に芭蕉布を広めるための活動行っています。このたび、依頼主から「反物の査定をお願いしたい」とご連絡をいただき、出張査定をさせていただくことに。「母の遺品である」「価値を知りたい」とおっしゃっていたことから、真心を込め、丁寧な説明を心がけました。

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2022/2/3

正絹の【袋帯】を買取いたしました

  • 埼玉県
  • 50歳代
  • 女性
正絹の【袋帯】を買取いたしました

正絹の袋帯

今回お買取したのは正絹の袋帯です。袋帯とは訪問着や留袖に合わせる「フォーマルな帯」で、表地と裏地、2枚の生地を袋のように縫い合わせていることからこのように呼ばれています。
今回の帯は全体がグレーと明るいグレーが縦縞状になるようデザインされており、ポイントとしてタヌキ、キツネ、ウサギがあしらわれています。どなたでも使いやすく、シンプルなお着物によく合う袋帯です。

今回依頼主から「使わない帯があるので買い取ってほしい」とご連絡をいただき、出張買取をさせていただくことになりました。当店への要望としては「なるべく早めに」ということであったため、スケジュールを調整し最短でのお日にちで伺うことに。

「スムーズな査定、満足いただけるお取引」を心がけ査定に臨みます。

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2022/2/3

城間栄順が手がけた【名古屋帯】を買取いたしました

  • 東京都
  • 60歳代
  • 女性
城間栄順が手がけた【名古屋帯】を買取いたしました

【城間栄順】名古屋帯

今回のお品物は最高級『越後上布』を使用した名古屋帯です。越後上布とは新潟県の南魚沼市や小千谷市で作られている麻織物をさします。

特徴は芋麻を使用していること。撥水性、吸収性に優れ、さらっとした着心地を実現しています。重要無形文化財に指定されている越後上布ですが、現在原料である芋麻の生産者が減少しているため、今後は入手が難しくなるといわれています。 作品を手がけたのは本場琉球紅型(びんがた)作家である城間栄順氏。「紅型三大宗家」のひとつ「城間家」の15代目である城間栄順の作品は、沖縄の自然をモチーフにした作品が多いといわれています。

今回依頼主から「越後上布の名古屋帯を査定してほしい」とご連絡をいただき、出張買取をさせていただくことに。値段を聞いてから決めたい、ということでしたので、「他店より高い買取額」を意識して査定に臨みました。

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査定士の買取レポート

2021/12/5

正絹の【色留袖】を買取いたしました

  • 大阪府
  • 60歳代
  • 女性
正絹の【色留袖】を買取いたしました

【留袖】色留袖

今回は、正絹の色留袖をお買取しました。薄水色を基調とした生地に描かれているのは日本の山河。葉や花の色に濃紺、白が使われており季節を選ばずに着用いただけるお着物となっています。
色留袖は黒留袖と同格の礼服であり、かつては既婚女性が着用するものとされていました。しかし現在は未婚既婚を問わずに着用できるようになっており、親族として結婚式に参列するときなどに着用する女性が増えています。問い合わせ時のお話によると「しばらく着ていない」ということだったので、着物の保存状態(シミや汚れ、虫食いの有無)に注目して査定をさせていただきました。

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査定士の買取レポート

2021/11/25

【着物】大島紬を買取いたしました

  • 京都府
  • 70歳代
  • 女性
【着物】大島紬を買取いたしました

本場大島紬の小紋(証紙付き)

今回は、伝統工芸品に指定されている『大島紬』の小紋をお買取いたしました。 大島紬とは、主に鹿児島県の奄美大島で作られている織物のことをさします。シャリンバイ(車輪梅)と呼ばれるバラ科の植物の煮汁で染め上げ、泥田で揉み込んで染色を行います。 製造工程が約30あるといわれている大島紬。 大量生産ができないうえ、継承者が減少していることから年々希少性が高くなっています。 今回の大島紬は本場大島紬であることを証明した「証紙」がついているものということで、保存状態のよしあしに特に注目して査定させていただきました。

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