ファイアーキングの人気シリーズについて
1941年に創業して以来、魅力的な食器の数々を世に送り出しているファイアーキング。
ポップでオシャレな雰囲気の食器が多く、カジュアルにブランド食器を使いこなしたい人たちの間で根強い人気を呼んでいます。 そんな中、ここでは特に高い知名度と人気を誇るシリーズを紹介します。
いずれも高価買取が期待できるシリーズです。
ジェダイ
最初にご紹介するのはこちら、「ジェダイ」です。
主力商品はミルクグラスと呼ばれる耐熱マグカップで、翡翠を思わせる緑色に乳白色が混ぜ込まれている独特なカラーが特徴です。
製造が開始されたのは1940年代。第一次世界大戦が終わり、輸出大国となったアメリカは、「大量生産・大量消費」スタイルを確立させます。アンカーホッキング社も、これにならい大量生産を開始しました。
その結果、6年で25,000個以上のミルクグラスを売り上げたというエピソードも残されています。
これほどの人気を博した「ジェダイ」のミルクグラスですが、1986年にアメリカでの製造を終了しています。
復活を望む声に応えたのが、日本のガラス職人でした。
なぜ日本で復刻をしたかというと、「もう当時の製造方法を再現できる工場がアメリカにはなかったため」だとされています。
日本で製造しているファイアーキングの「ジェダイ」は当時の復刻盤という位置づけになり、コレクターたちの中では昔アメリカで製造されていた「ヴィンテージ品」が人気のようです。
アドマグ(アドバタイジングマグ)
「アドバタイジングマグ(Advertising Mug)」とは、「企業広告マグ」のことをさします。
日本でも、企業の広告付きグッズを見かけることがあると思いますが、ファイアーキングは当時、有名ハンバーガーショップやレストラン、ガソリンスタンド、自動車会社の広告を行っていました。
当時はノベルティとして配布されていたようですが、この広告付きマグが今となっては「プレミア付き」となっているようです。
アドバタイジングマグも「入手しにくいもの」が高価買取になる傾向があります。プレミア付きのアドマグをお持ちでしたら、ぜひ福ちゃんにお声がけください。
キンバリー
ひし形の凹凸が印象的な「キンバリー」。
つるっとした「ジェダイ」とは対照的なデザインに仕上げられているのが特徴です。
カラーも豊富で、透明感のあるガラスベースのものや、「ジェダイ」のような乳白色タイプのもの、グラデーションタイプのものなどがあります。
ちなみにこの「キンバリー」は全体的に品薄といわれており、1点からでも高価買取の対象になる場合があります。
ファイヤーキング買取なら福ちゃんへ
今回はファイヤーキングの中でも、特に高い知名度や人気を誇る『ジェダイ』『アドマグ』『キンバリー』について、それぞれ紹介させていただきました。
3種類とも高価買取が期待できるシリーズなので、知っておいて損はありません。
もし、お持ちのファイヤーキングをご売却予定の方は、お気軽に福ちゃんまでご用命ください。
今回紹介させていただいシリーズ以外でも、ファイヤーキング買取を喜んで承ります。