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  • 2025.03.08

カクテル「ボイラーメーカー」の作り方|アレンジレシピも解説

アメリカ発祥のカクテルとして知られる「ボイラーメーカー」。

アルコール度数が高く、飲むとボイラーのように体が熱くなることから、この名前がつけられたともいわれています。

この記事では、ボイラーメーカーの特徴や作り方をご紹介します。

アレンジレシピも解説しますので、ぜひ自宅で作る際の参考にしてくださいね。

ボイラーメーカーとはどのようなカクテル?

ボイラーメーカーとはどのようなカクテル?

最初に、ボイラーメーカーの特徴を見ていきましょう。

ボイラーメーカーとは、ビールとウイスキーを合わせた、アメリカ生まれのカクテルです。

ボイラーメーカーは、1992年に公開されたアメリカ映画『リバー・ランズ・スルー・イット』に登場したことで、世界的に人気となりました。

実際にこの映画では、ボイラーメーカーを豪快に飲む様子が映されています。

『リバー・ランズ・スルー・イット』は、アメリカの俳優、ブラッド・ピットさんの名前を一躍メジャーにした映画としても有名です。

ボイラーメーカーの名前の由来

ボイラーメーカーの名前の由来

ボイラーメーカーの名前の由来は、諸説あります。

1つ目は、飲むとボイラーをつけたように体が熱くなることから、ボイラーメーカーと名づけられたとする説です。

2つ目は、アメリカの発電用ボイラー建設で働いていた作業員が飲み始めたとする説です。手早く酔うために、飲みかけのビール缶にバーボンウイスキーを入れて飲んでいたとされています。

いずれの説からも、「ボイラーメーカーはアルコール度数の高いカクテル」であることがうかがえますね。

ボイラーメーカーのアルコール度数は、ビールとウイスキーの比率によって変わるものの、20%程度とされています。これは、ジントニックやモスコミュールなど、ほかのカクテルと比べても高めです。

ボイラーメーカーを飲みすぎると、悪酔いにつながるので、チェイサーを挟みながら飲むのがよいでしょう。

チェイサーについて詳しくはこちら↓
ウイスキーに合わせるチェイサーとは?水以外のバリエーションもご紹介

ボイラーメーカーの作り方

ボイラーメーカーの作り方

先ほどご紹介した映画『リバー・ランズ・スルー・イット』では、ビールを注いだジョッキのなかに、ストレートのウイスキーを「ショットグラスごと入れるスタイル」で飲まれています。

なんともアメリカらしい、ワイルドな飲み方ですよね。

実際にバーや自宅で、このようなスタイルで飲まれるケースもありますが、ショットグラスは必須ではありません。

今回は、もっともシンプルな作り方をご紹介します。

必要な材料は、以下のとおりです。

・バーボンウイスキー:45mL
・ビール:120mL

ボイラーメーカーはアメリカ生まれのカクテルであるため、バーボンウイスキーを使うのがオススメです。

ビールは冷やしておくことで、ほどよく泡立つだけでなく、すっきりとした喉越しを楽しめます。

材料を用意したら、ジョッキグラスなどの高さのあるグラスに、バーボンウイスキーを注ぎます。

そのあとビールを注ぎ、マドラーで軽く混ぜれば完成です。

ウイスキーとビールの比率は「1:3」を目安に、お好みで調節してみてくださいね。

ボイラーメーカーのアレンジレシピ

ボイラーメーカーのアレンジレシピ

ボイラーメーカーは、上記の作り方以外にも、アレンジを加えて楽しめます。

先ほどご紹介したように、ボイラーメーカーはアメリカ発祥のカクテルなので、ウイスキーはバーボンを選ぶのが基本です。

ただし、バーボンウイスキーの代わりにスコッチウイスキーを使っても、美味しく味わえるでしょう。

ビールに関しては、黒ビールを使うことで、より深みのある味わいに仕上がりますよ。

そのほかに、バーボンウイスキーを凍らせてキューブ状にしたものをジョッキに入れ、そこにビールを注いで溶かしながら飲む方法もあります。

ボイラーメーカーに基本の作り方は存在するものの、厳しいルールはなく、このようにさまざまなアレンジで楽しめるのが魅力です。

ぜひご自身の好みに合わせて、独自のボイラーメーカーを作ってみてはいかがでしょうか?

ボイラーメーカーは悪酔いに注意

ボイラーメーカーは悪酔いに注意

ボイラーメーカーは、ビールとウイスキーという、手に入りやすい材料だけで作れるシンプルなカクテルです。

それぞれの分量を調整することで、味わいのバリエーションも楽しめます。ただし、ボイラーメーカーはアルコール度数が高めのカクテルです。

とくに、ウイスキーをチェイサー代わりにビールで流し込む飲み方(ボイラーメーカーを飲むときの伝統的なスタイルの1つ)は、アルコールの吸収が早いため、注意が必要です。

初めて飲む場合は、少量から試す、またはウイスキーとビールを別々に楽しむなど、ご自身のペースで楽しむことをオススメします。

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