- お酒
- 2024.11.29
ウイスキーのシングル・ダブルとは？それぞれの楽しみ方もご紹介
お店でウイスキーを飲むとき耳にすることも多いのが、「シングル」「ダブル」といった言葉。
これらの言葉の意味を理解しておくと、お店でスムーズに注文できるようになるだけでなく、自宅で飲むときにも役立ちます。
この記事では、それぞれの言葉の定義や楽しみ方をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ウイスキーのシングル・ダブルとは
シングル・ダブルとは、「グラスに注ぐウイスキーの量」を意味します。
具体的には、シングルは30ミリリットル、ダブルは60ミリリットルです。
これらの言葉は、ストレートやロックでよく使われるのが特徴。そのため、バーや居酒屋でウイスキーのストレートやロックを注文すると、シングルとダブルのどちらにするか聞かれることもあるでしょう。
その際は「シングルのストレート」「ダブルのロック」のように伝えると、スムーズに注文できますよ。
なお、量をとくに指定しなかったときはシングルで提供されるのが一般的です。
シングルの量は国によって異なる？
先ほど具体的な量をご紹介しましたが、これらはあくまでも“日本”の基準であり、国によって基準は異なります。
シングルの量を例に見ていくと、アメリカは日本と同じ30ミリリットル。
一方でイングランドでは45ミリリットル、スコットランドでは60ミリリットル、アイルランドでは75ミリリットルなのだとか。
こうした基準を知らずに海外旅行で注文すると、提供されるウイスキーの量にびっくりしてしまうかもしれませんね。
国内であっても、海外のスタイルを採用しているお店では日本基準の量でない可能性もあります。そのため、量が気になる場合はお店の方に確認するとよいでしょう。
シングル・ダブルの楽しみ方
シングル・ダブルは、それぞれ違った楽しみ方ができます。
さっそく詳しく見ていきましょう。
シングルの楽しみ方
シングルは量が比較的少ないため、飲みすぎが心配な方や、さまざまな種類のお酒を飲みたい方にとって楽しみやすいでしょう。
また、比較的早く飲み切れる量のため、「ロックで飲みたいけれど、氷が溶けて薄まりすぎるのは好きではない」といった方にもオススメです。
ダブルの楽しみ方
ダブルは、お酒が強い方やウイスキーをゆっくりと楽しみたい方にオススメ。
また、氷が溶けることによって変化する味わいも楽しみやすいでしょう。
このように、同じウイスキーであっても量によって楽しみ方が変わってきます。お酒の強さやそのときの気分に応じて、選んでみてはいかがでしょうか。
「ジガー」「ショット」とシングル・ダブルの違いは？
シングル・ダブル以外のウイスキー関連の用語として、「ジガー」「ショット」が挙げられます。
これらの言葉は、シングル・ダブルとどのような違いがあるのでしょうか？
ジガーとの違い
ジガーはシングル・ダブルと同様、グラスに注がれるウイスキーの量を意味します。
日本では、シングルが30ミリリットル、ダブルが60ミリリットルであるのに対し、ジガーは45ミリリットルです。
また、ジガーはお店で注文するときには使う言葉ではなく、バーテンダーがカクテルを作るときなどに使われます。
ショットとの違い
ショットは「お酒1杯分」を指し、シングルとも呼ばれます。
日本では、ワンショットを30ミリリットルとすることが一般的。
なお、ワンショットの量も国によって異なります。
たとえば、アメリカでは日本と同じ30ミリリットル。これに対して、イングランドでは45ミリリットル、スコットランドでは60ミリリットル、アイルランドでは75ミリリットルです。
ウイスキーはシングル・ダブルなど量を変えて楽しめる
ウイスキーを飲む際、ストレートやロック、水割りのように飲み方を変えて楽しむ方は多いでしょう。
ただ、それだけでなく、シングル・ダブルなど量を調整することでも楽しみ方の幅は広がります。
とくにストレートやロックで飲む際は、今回ご紹介した量をぜひ意識してみてくださいね。
また、福ちゃんはウイスキーの買取を実施しております。
福ちゃんでは、マーケティングアナリストによる的確な市場予想のもと、独自のグローバル流通ネットを通じて業界トップクラスの買取価格を実現しています。
出張料や査定料などの費用は一切いただきません。買取不成立となった場合も査定料などをいただくことはございませんので、ご安心ください。
ウイスキーを手放そうかご検討中の方は、福ちゃんで現金化しませんか？
お電話受付時間 9:00～20:00 (年中無休※年末年始は除く)
