ウイスキーのコーヒー割りの種類|自宅でできる作り方もご紹介
ウイスキーにはいくつもの飲み方があり、その中に「ウイスキーのコーヒー割り」と呼ばれるカクテルが存在します。
ただ、ウイスキーとコーヒーの組み合わせが本当に合うのか、気になる方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、
・コーヒー割りウイスキーの種類や味わい
・コーヒー割りウイスキーの魅力
・コーヒー割りウイスキーの自宅での作り方
などをご紹介します。
コーヒー割りの味わいが気になる方や、作り方にご興味のある方は、ぜひご覧ください。
目次
ウイスキーのコーヒー割りの種類
ウイスキーのコーヒー割りは、使用するウイスキーの種類によって以下のように呼び方が変わります。
・アイリッシュコーヒー
・ゲーリックコーヒー
・ケンタッキーコーヒー
それぞれの特徴を見ていきましょう。
アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒーは、アイルランドで生産されるアイリッシュウイスキーを使ったカクテル。
アイリッシュウイスキーにコーヒーと砂糖を加え、最後に生クリームをトッピングします。
ウイスキーのコーヒー割りの中でもっとも知名度が高いため、ご存じの方もいるかもしれません。
アイリッシュコーヒーは、ウイスキーとコーヒーの豊かな風味が混ざり合い、甘くなめらかな口当たりを楽しめます。
ゲーリックコーヒー
ゲーリックコーヒーは、スコットランドで生産されるスコッチウイスキーを使ったカクテル。
アイリッシュコーヒーと同様、ウイスキーとコーヒー、砂糖、生クリームで作ります。
スコッチウイスキーならではのスモーキーフレーバーが、コーヒーの苦味と組み合わさると、お互いの個性を高め合う香りや味わいに仕上がります。
ケンタッキーコーヒー
ケンタッキーコーヒーは、アメリカのケンタッキー州で生産されるバーボンウイスキーを使ったカクテル。
バーボンウイスキーとコーヒー、生クリームのほか、お好みで砂糖やクリームリキュール、ヘーゼルナッツシロップを加えて作ります。
バーボンウイスキー特有の甘い香りやなめらかな口当たりが、コーヒーの苦味と見事に調和します。
なお、ジャパニーズウイスキーやカナディアンウイスキーを使ってコーヒー割りを作ることも可能です。ただ、これらのウイスキーを使ったコーヒー割りは、ここまでご紹介したような特定の名称がありません。
ウイスキーのコーヒー割りの魅力
これまで多くの方に親しまれてきたウイスキーのコーヒー割りには、どのような魅力があるのでしょうか。
魅力として以下2つが挙げられます。
・季節を問わず飲める
・銘柄によって異なる味わいを楽しめる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
季節を問わず飲める
ウイスキーのコーヒー割りというと、ホットをイメージする方も多いかもしれませんが、アイスで飲む方法もあります。
たとえば、寒い日やリラックスした気分を味わいたいときはホット、暑い日や気分をすっきりさせたいときはアイスで飲むなど、季節やシーンに合わせて楽しめます。
銘柄によって異なる味わいを楽しめる
ウイスキーとコーヒーの銘柄の組み合わせによって味わいが変わる点も、ウイスキーのコーヒー割りの魅力です。
組み合わせは無限に存在するため、お気に入りの組み合わせを見つけるのも楽しみといえるかもしれませんね。
ウイスキーのコーヒー割りの作り方
ウイスキーのコーヒー割りを提供しているバーなども多いですが、自宅で作ることも可能です。ここでは、ホットとアイスに分けて作り方をご紹介します。
ホットの作り方
今回ご紹介するのは、どの銘柄でも使える基本的な作り方です。
【1杯分に必要な材料の目安】
・ホットコーヒー:120mL
・ウイスキー:30mL
・砂糖:小さじ1〜2杯
・生クリーム:20mL
生クリームは7分立て程度にゆるく泡立てておき、耐熱グラスにお湯を入れて温めておきましょう。
陶器のグラスでも問題ありませんが、透明の耐熱グラスのほうがコーヒーとクリームの層を視覚的に楽しめるためオススメです。
グラスが温まったらお湯を捨て、そこに砂糖とウイスキーを入れ、コーヒーを注いで軽くかき混ぜます。その上に生クリームを浮かべたら完成です。
泡立てた生クリームは、ホイップクリームで代用しても問題ありません。
アイスの作り方
アイスの場合、ホットコーヒーの代わりにアイスコーヒーを使います。砂糖が溶けにくい場合、お好みの量のガムシロップを使うのもオススメです。
それ以外の材料や作り方は、ホットの場合と同じです。
ウイスキーとコーヒーどちらも好きな方は試してみては?
ウイスキーのコーヒー割りは、銘柄の組み合わせを変えることによって何通りもの味わいを楽しめます。
その豊かな味わいだけでなく、コーヒーと生クリームが2層になった美しい見た目も魅力です。
ウイスキーとコーヒーどちらもお好きな方は、自分だけのお気に入りの組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか。
お電話受付時間 9:00~20:00 (年中無休※年末年始は除く)