ブランデーの飲み方にはどのような種類がある？ストレート以外の楽しみ方もご紹介
ブランデーの飲み方といえばストレートをイメージされる方も多いですが、実はそのほかにもさまざまな飲み方が存在します。
この記事では、具体的にどのような飲み方があるのか整理した上で、それぞれの特徴を解説します。
ブランデーを飲み慣れている方はもちろん、「あまり慣れていないけど挑戦してみたい」という方が楽しめる飲み方もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
目次
ブランデーにはどのような飲み方がある？
ブランデーには次のような飲み方があります。
・ストレート
・オンザロック
・水割り・ソーダ割り
・カクテル
ブランデーはフルーツ由来の深みのある香りや、まろやかな味わいが魅力のお酒です。こうした香りや味わいを堪能するには、ストレートで飲むのが基本とされています。
ただ、上に挙げたストレート以外の飲み方も、ブランデーの良さを引き出してくれます。ここからは、それぞれの飲み方の特徴を詳しく見ていきましょう。
ブランデーの飲み方1：ストレート
ストレートでは、フルーツ由来の芳醇な味わいや熟成感をダイレクトに感じられます。
ストレートで飲むときは、30分程度で飲み切るくらいの量をグラスに注ぎましょう。口をつける前にグラスをゆっくりと回し、まずはブランデーの色合いや香りを楽しみます。そのあと口に含み、まろやかな味わいをかみしめましょう。
ブランデーはアルコール度数がおよそ40〜50度と高いので、水や炭酸水などを用意し、ブランデーと交互に飲むのがオススメです。
ブランデーの飲み方2：オン・ザ・ロック
オン・ザ・ロックは「ロック」の愛称で親しまれており、グラスに入れた氷の上からブランデーを注いで飲みます。
オン・ザ・ロックはブランデーの濃度が大きく下がらず、本来の味わいを損ないません。なおかつ、氷を入れて温度が下がることで刺激が少なく感じられるので、「本来の味わいを楽しみたいけれど、ストレートよりも飲みやすいほうが良い」とお考えの方にオススメです。
また、飲み始めはストレートに近い香りと味わいで、少し経つと軽やかな口当たりになり、時間の経過とともに変化を楽しめるのもオン・ザ・ロックの魅力です。
その変化をゆっくりと楽しめるよう、大きく溶けにくい氷を使うとよいでしょう。
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ブランデーの飲み方3：水割り・ソーダ割り
ストレートやオン・ザ・ロックに抵抗のある方には、水割りやソーダ割りがオススメです。好みに応じて自由に比率を変えられるため、アルコールにあまり強くない方でも楽しみやすいでしょう。
水割りの方法として挙げられるのが「トワイスアップ」です。これは、常温のブランデーと水を1：1で割る方法で、ストレート以上にブランデーの風味を引き出してくれるといわれています。
ソーダ割りの例として、氷を入れたグラスにブランデーを注ぎ、冷えた炭酸水を加える方法があります。これは、ウイスキーでいうところのハイボールの飲み方です。
ブランデーの飲み方4：カクテル
カクテルにブランデーを使う方法もあり、ブランデーが初めての方でも比較的挑戦しやすいのが魅力です。カクテルには以下のような種類があります。
・ニコラシカ
・カフェ・ロワイヤル
・ブランデースプリッツァー
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ニコラシカ
ニコラシカは「口の中で作るカクテル」といわれています。
グラスにブランデーを注いだら、グラスの上に被せるようにスライスレモンを乗せ、その上に砂糖を盛ったらニコラシカの完成です。
レモンを2つ折りにしてかじりながら、ブランデーを少しずつ味わいましょう。
口の中でレモンと砂糖、ブランデーが混ざり合うことで味わいが完成する点は、ニコラシカ最大の魅力といえます。
カフェ・ロワイヤル
カフェ・ロワイヤルはコーヒーを使ったカクテルです。使用するブランデーは少量であり、コーヒーベースの飲み方であるため、お酒にあまり強くない方にもオススメです。
カップに温かいコーヒーを注ぎ、角砂糖1つをティースプーンに乗せてその上からブランデーを垂らし、ライターなどで点火します。
角砂糖が溶けたらスプーンごとコーヒーに入れ、混ぜてから味わいましょう。部屋を暗くすると、ブランデーが燃えるときの青い炎が綺麗に見えて、雰囲気をより楽しめます。
ブランデースプリッツァー
ブランデースプリッツァーは、ブランデーを炭酸水やトニックなどで割り、オレンジやリンゴといったフルーツを入れる飲み方です。
フルーツのみずみずしい香りと炭酸の刺激が、ブランデーの味わいをいっそう引き立ててくれるでしょう。
ブランデーのお気に入りの飲み方を見つけよう
ブランデーには、さまざまな飲み方が存在します。
ストレートであればブランデーならではの味わいや香りをダイレクトに感じられ、オン・ザ・ロックなら本来の味わいを大きく損なわずに飲みやすさがプラスされるなど、飲み方によって特徴が異なります。
ブランデーをご自宅で楽しみたい方は、ご自身の好みやそのときの気分に合わせて、飲み方を選んでみてはいかがでしょうか。
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