響30年とは?特徴・価格・購入方法まとめ
ここで紹介するのはサントリーのブレンデッドウイスキー『響30年』です。
1989年の販売から人気を集めている響シリーズの中でも、30年という長い歳月をかけて作られた特別なウイスキー『響30年』はプレミア価格がついていることでも話題となっています。
ここではそんな『響30年』の特徴や具体的な価値について、また購入するためのポイントをまとめてみました。
響30年の特徴
創業90周年の節目となる1989年に販売開始となった響シリーズは、これまでに『響17年』『響12年』、『響21年』、『響ジャパニーズハーモニー』などを発売してきました。
『響30年』は酒齢(貯蔵年数)30年以上のモルト原酒、同じく酒齢30年以上のグレーン原酒が使用されており、これをサントリー独自の配合でブレンドしています。また、一般的なウイスキーはマシンによって製造されていますが、『響30年』はすべてが手作業で作られています。人の手によって丁寧に作られた『響30年』はふわりと広がる花のような香りと宝石のような光沢が特徴で、ウイスキーとしてのバランスの良さ、蜜のような舌触りが特徴です。
響30年の受賞歴
数あるウイスキーの中でも「高級感のある味わい」と「ほんのりと感じられる甘さ」のバランスが高く評価されている『響30年』は、日本だけでなく世界中に愛されています。
受賞歴を見てみると、2004年と2006年にイギリスで開かれているお酒の品評会「ISC」で最高賞である「トロフィー」を受賞。2007年にはISCの「トロフィー」のほか、国際的なウイスキーコンテストとして知られるウイスキーアワード「WWA」で「ワールド・ベスト・ブレンデッドウイスキー」を受賞しています。
また、2020年、2021年にはISCの金賞を受賞しており、海外からは「日本が誇るウイスキー」として高く評価されています。
響30年の価格
ここでは、『響30年』の価格についてまとめてみました。
メーカー小売価格
プレミア価格がつくことが多い『響30年』ですが、2022年12月現在は定価(サントリーの希望小売価格)は160,000円です。
通販サイトではいくらで買える?
- 【Amazon】約80万円
- 【楽天市場】約100万円
大手通販サイトを利用すれば『響30年』を購入することが可能です。しかし、通販では定価の数倍以上の額になることを覚悟しておく必要があります。
2000年代に入って以降、国際的な賞を獲得するようになり知名度が上がったことから価格が高騰したと考えられています。
響30年の購入方法
『響30年』を定価で購入したい方は、大手リカーショップや百貨店などの抽選を利用することをおすすめします。こうした抽選販売は不定期で開催されるため日ごろから百貨店などに通う必要がありますが、この抽選に当選さえすれば定価購入が可能です。
なお、この抽選に申し込むためには店舗の会員になっていなければならない場合もあるので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
まとめ
ここではサントリーのブレンデッドウイスキー『響30年』についてまとめてみました。
「宝石」と称される『響30年』はメーカーが設定する定価よりも高く取引されており、「今後さらなる高騰もあり得る」とささやかれています。
そんな『響30年』ですが、できるなら定価販売で購入したいというのが本音ではないでしょうか。
ぜひ抽選販売に挑戦し、定価販売のチャンスを手に入れてみてください。