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小島漆壺斎作『春野棗』を買取!380年続く名家の「棗の価値」と「査定ポイント」を徹底解説

由緒ある小島漆壺斎(こじましっこさい)作、『春野棗(はるののなつめ)』。
その価値を見極め、福ちゃんがお客様から買取させていただきました。

380年以上続く松江藩お抱えの蒔絵・漆師の家系、小島家。その伝統を受け継ぐ小島漆壺斎は、十一代続く小島家の直系であり、七代目にあたる当代までその名と技を継承しています。

当記事では、歴史と伝統が凝縮された『春野棗』の具体的な買取価格をご紹介。さらに、小島漆壺斎一族の歴史や当代についても詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までお読みください。

お手元に小島漆壺斎の作品をお持ちの方は、必見の内容です。有名作家の骨董品をお持ちの方、売却をご検討中の方、価値を知りたい方は、どうぞお気軽に福ちゃんまでお問い合わせください。

お客様に安心していただるよう、専門スタッフが速やかにご対応させていただきます。

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小島漆壺斎作『春野棗』の買取価格と査定ポイント

小島漆壺斎『春野棗』の買取価格と査定ポイント

福ちゃんでは、小島漆壺斎が手がけた『春野棗』を2万円で買取させていただきました。

草花や鳥が描かれた美しいこの棗は、シンプルな図柄ながらも独特の風合いを醸し出し、品格を感じさせる逸品です。

今回の査定では、「小島漆壺斎の蒔絵」「状態」「共箱」の3つが査定のポイントとなりました。

各査定ポイントの詳細について、以下より解説いたします。

小島漆壺斎の蒔絵技術

小島漆壺斎『春野棗』蒔絵

棗は室町時代から茶道具として使われてきました。

茶人「千利休」が愛用したことで、茶人の間だけでなく一般家庭にも広まったといわれています。

当初はシンプルなものが好まれましたが、時代とともに華やかさが求められるようになり、蒔絵や漆の技術が棗の価値を決める重要な要素となりました。

そのため、棗の世界では、作家名と並んで漆師の名前も重視されます。

本作は、漆芸と蒔絵で名高い小島漆壺斎の作品です。その卓越した技術を高く評価させていただきました。

良好な状態を保つ『春野棗』

小島漆壺斎『春野棗』状態

本作は、小島漆壺斎の重厚かつ華麗な蒔絵の魅力を存分に楽しめる、良好な状態を保っています。

棗は湿気・急激な温度変化・極端な乾燥に弱いため、適切な保管が不可欠です。保管を怠ると、漆が浮いたりカビが生えたりしてしまいます。

本作は、長年の保管にもかかわらず、大切に扱われてきたことが伺えます。その良好な状態が、査定額向上に大きく貢献しました。

価値を高める共箱の存在

小島漆壺斎『春野棗』共箱

茶道具の査定において、共箱の有無は査定額に大きく影響します。

本作には、作品名・作家のサイン・落款が記された共箱が付属していました。この共箱の存在も、査定額アップにつながった理由の1つです。

また、棗の保管には、湿気や乾燥から守ってくれる木箱が欠かせません。

共箱に保管されていたことで、棗の状態が良好に保たれていた点も、査定額にプラスに働きました。

⚠︎CAUTION!
当記事でご紹介している買取価格はあくまでも目安です。実際の買取価格は保管状態や市場の需給バランスなど、さまざまな要因で変動します。詳細は骨董品買取業者にご確認ください。

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そもそも小島漆壺斎とは?380年続く名門漆芸家の歴史と魅力

そもそも小島漆壺斎とは?380年続く名門漆芸家の歴史と魅力

小島家は、1639年から松江藩お抱えの塗師として、代々その技を継承してきた名家です。

初代は「小島清兵衛」と名乗り、五代目までその名が受け継がれました。

五代目小島清兵衛は、江戸時代後期に松江藩七代藩主である不昧公から「漆壺斎」の号を授かります。

これは、当時注目されていた絵師、「狩野伊川院」の下絵による『大棗 銘:秋野』が高く評価されたことによるものです。

以来、初代小島漆壺斎を襲名し、代々「小島漆壺斎」の名と技が受け継がれてきました。

現在ご活躍されているのは、小島家直系十一代目の七代目小島漆壺斎です。

2023年には、島根県松江市の松江歴史館で「漆壺斎と勝軍木庵」という特別展が開催され、松江藩が育んだ漆芸文化が紹介されました。

この特別展では、歴代の漆壺斎の作品が展示され、その卓越した技術と芸術性があらためて注目を集めたのです。

小島漆壺斎の作品買取なら『福ちゃん』にお任せください

小島漆壺斎の作品買取なら『福ちゃん』にお任せください

380年以上の歴史を誇る松江藩お抱えの蒔絵師、小島漆壺斎(こじましっこさい)。

現在も七代目がその伝統の技を継承し、美しい作品を生み出しています。

福ちゃんでは、この小島漆壺斎作の『春野棗』を2万円で買取させていただきました。

買取のポイントは、

小島漆壺斎の名品であること
状態が良好であること
共箱が付属していること

などが挙げられます。

福ちゃんでは、小島漆壺斎をはじめ、有名作家が手がけた茶道具・陶芸品・掛け軸・絵画など、さまざまな骨董品を高価買取中です。

具体的な買取価格を知りたい」「売却しようか迷っている」という方は、どうぞお気軽に福ちゃんまでお問い合わせください。

専門の査定士が、お客様の大切な骨董品を丁寧に査定し、その価値に見合う買取価格をご提示いたします。無料査定を実施しておりますので、福ちゃんのご利用が初めての方も、お気軽にご相談くださいませ。

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