中国干支銀貨シリーズの価値は?種類や買取価格、高額で買い取ってもらう方法
「中国の干支銀貨について価値が知りたい」
「中国の干支銀貨を買い取って欲しい」
という方のために、中国干支銀貨の買取にまつわる情報をまとめました。
現在の価値や種類、高く買い取ってもらうポイントについて解説しています。
目次
中国干支銀貨とは?
中国干支銀貨について、歴史や特徴などを見ていきましょう。
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中国干支銀貨の歴史や特徴
中国干支銀貨は、1981年から中国人民銀行が毎年発行している銀貨です。
Chinese New Yearと呼ばれる中国の旧正月「春節」を迎える度に、その年の干支をモチーフにしたデザインでつくられています。
表面には十二支、裏面には中国の歴史ある建造物などがレリーフされているのが特徴です。
中国では、干支の文化が生活に強く根付いており、伝統文化のひとつとして現在も重んじられています。
そういった背景もあり、中国では干支がモチーフになっている銀貨がコレクター以外にも注目される傾向にあるのです。
中国の干支コインは金貨もある
中国干支銀貨は毎年金貨と一緒に発行されており、銀貨も金貨もデザインは同じです。
しかし、大きさや額面などは銀貨と異なります。
銀貨はこれまで、5元や10元、50元、100元といった額面で発行されていますが、金貨は500元や200元、150元、100元といった額面で発行されています。
中国干支銀貨の種類
干支銀貨はオーストラリアなど、中国以外にも発行している国があります。そして、中国の干支銀貨にはさまざまな形があり、収集する楽しさを感じられるものとなっています。
他の銀貨にはあまり見られない形でつくられるのも、中国干支銀貨における魅力のひとつです。
どういった種類があるのか詳しく紹介します。
オーストラリアの干支銀貨について詳しくはこちら↓
オーストラリア干支銀貨は価値ある?買取価格や種類・その他注目コイン紹介
中国干支銀貨「円形」
銀貨でよく見られる円形です。
側面にはギザが入っており、最もポピュラーな形をしています。
中国干支銀貨「扇形」
銀貨には珍しい扇形も発行されています。
円形よりも表面や裏面にデザインが施しやすいため、円形よりも見応えある図柄になっているのが特徴です。
中国干支銀貨「花形」
花形は円形の縁が波打っているようなデザインで、花を思わせる形となっている銀貨です。
デザイン性の高いフォルムが注目されており、コレクター以外にも需要があります。
中国干支銀貨「長方形」
貨幣で長方形というと紙幣が思い浮かびますが、中国干支銀貨には長方形が存在します。
他の形よりも希少価値が高いとされており、高額査定が期待できるでしょう。
中国干支銀貨「カラー」
中国干支銀貨は毎年ではないものの、カラー加工が施されているものが発行される年もあります。
干支の縁起に加え、さまざまな人の心を掴むファッショナブルな銀貨として人気です。
中国干支銀貨の買取価格
中国干支銀貨の買取価格は、形や額面などによって異なるほか、毎年発行枚数が違うため、発行年数によっても違いがあります。
発行枚数が少ないものは希少価値が高まり、高額査定が見込めます。
高いものであれば数十万円ですが、状態などによっては数百円や数千円で落ち着くこともあるでしょう。
【福ちゃん買取実績】中国干支銀貨紹介
- ✔︎ 1994年発行 戌年 50元銀貨
- ✔︎ 1993年発行 酉年 50元銀貨
- ✔︎ 1989年発行 蛇年 50元銀貨
形や額面、発行年数などで買取価格が異なる中国干支銀貨のなかから、高額査定が見込めるものをいくつか紹介します。
今回紹介するのは、福ちゃんでも買取実績がある「1994年発行 戌年 50元銀貨」「1993年発行 酉年 50元銀貨」「1989年発行 蛇年 50元銀貨」の3つです。
1994年発行 戌年 50元銀貨
- ✔︎ 重さ:約 5oz(約142g)
- ✔︎ 品位:銀約99.9%
- ✔︎ 直径:約70mm
1994年の戌年に発行された円形の50元銀貨です。
表面には草原を颯爽と歩く犬、裏面には瀋陽故宮博物院の鳳凰楼がレリーフされています。
発行枚数が1,000枚と少なかったため、高額買取が期待できます。
1993年発行 酉年 50元銀貨
- ✔︎ 重さ:約 5oz(約142g)
- ✔︎ 品位:銀約99.9%
- ✔︎ 直径:約70mm
1993年の 酉年に発行された円形の50元銀貨です。
表面には家族として鶏とひよこが描かれており、裏面には西安鐘楼が刻印されています。
限定的な発行枚数が希少価値を高めているため、高額査定されやすい種類の一つです。
1989年発行 蛇年 50元銀貨
- ✔︎ 重さ:約 5oz(約142g)
- ✔︎ 品位:銀約99.9%
- ✔︎ 直径:約70mm
1989年の蛇年に発行された円形の50元銀貨です。
表面には舌を出しながら草むらを這う蛇、裏面には万里の長城の一部を構成する要塞である山海関が彫られています。
蛇は古来より中国で「復活と再生」の象徴と捉えられ、長寿や回復などのシンボルとされています。
中国干支銀貨を高く買い取ってもらう方法
- ✔︎ 箱・鑑定書等の付属
- ✔︎ 現状を保つ
- ✔︎ 実績が高い買取業者を選択
中国干支銀貨を少しでも高く買い取ってもらうポイントは、上記の3つです。
まず、箱や鑑定書などの付属品があれば、一緒に買い取ってもらいましょう。
付属品は査定額に大きく影響することがあり、とくに鑑定書は本物であることの証なので、重要視されています。
また、コインは現状を保つようにしましょう。
汚れがあるとついついお手入れをしたくなりますが、新たな傷を付ける原因になることもあります。
洗浄などのお手入れはせず、直接触らないようにケースなどに入れて保存し、現状を保ちましょう。
そして、買取には銀貨の買取実績が高い買取業者を選択しなければなりません。
中国干支銀貨に詳しく、価値を理解している査定士が在籍していなければ、真贋の見極めや適切価格の判断がされない可能性があります。
買取業者の公式サイト等をチェックし、銀貨に関して実績があるかどうか確認しましょう。
中国干支銀貨の買取は福ちゃんへ
中国干支銀貨は1981年から毎年発行されており、さまざまな形やカラー、額面などで特徴的な銀貨として注目されています。
縁起物でもあることから中国では人気が高く、毎年の発行を楽しみにしている人は少なくありません。
ものによっては高額査定が見込める一方で、銀貨に精通した査定士が在籍している買取業者に依頼しなければ、適切な価値をつけてもらえない可能性があります。
福ちゃんは中国干支銀貨の買取実績が高く、流通ルートもしっかり確保している業者です。
中国干支銀貨の買取は、銀貨買取に強みを持つ福ちゃんにお任せください。
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