【中国銀貨】光緒元寶の買取価格紹介!種類・偽物の見分け方等も
「光緒元寶って何?」
「光緒元寶の価値は?」
など、中国銀貨の光緒元寶について知りたい方のために、買取価格などをまとめました。
目次
中国銀貨「光緒元寶」とは?
- ✔︎ 重さ:約26.86g
- ✔︎ 直径:約39.2mm
- ✔︎ 品位:銀 約90%
光緒元寶とは、中国で最初に作られた「圓」を単位にした銀貨で、「こうちょげんぽう」と読みます。
1890年頃、中国が清だった時代に発行され、貿易用の銀貨として使用されたといわれています。
表面中央に「光緒元寶」の文字があり、裏面に竜図が描かれているのが特徴です。
欧米の洋銀1ドル銀貨と重さを揃え、重さ7銭2分(約26.86g)を基準に作られています。
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中国銀貨「光緒元寶」の種類について
光緒元寶の銀貨は、さまざまな種類があります。
発行元や発行時期などにより、デザイン等に違いがあるためです。
今回は、発行元と重さ(額面)の観点から違いを見てみましょう。
発行元の違い
光緒元寶を発行したのは中央政府ではなく、地方政府といわれています。
そのため、発行された地域がさまざまで、表面に発行元が刻印されているのが特徴です。
刻印には、「湖北省造」「四川省造」「北洋造」「吉林省造」などが見られます。
重さ(額面)の違い
- ✔︎ 7銭2分(約26.86g)
- ✔︎ 3銭6分(約33.6g)
- ✔︎ 1銭4分4厘(約5.28g)
光緒元寶は1ドル=7銭2分を基準にして、他の額面も作られています。
50セント相当の「3銭6分」や20セント相当の「1銭4分4厘」などが確認されています。
中国銀貨「光緒元寶」の買取価格
中国銀貨の光緒元寶は、発行元や重さなどによって買取価格が変わります。
銀貨につき、銀の相場も買取価格に影響するでしょう。
しかし、古銭として大変価値があるものですので、状態が良く、本物であれば高額査定が期待できます。
ネットオークションでは数万円や数百万円で取引されているのも見受けられるほどです。
100年以上前の銀貨ですので、状態などによっては数千円で売買されるなど、価格帯に幅が見られます。
中国銀貨「光緒元寶」の偽物はどう見分ける?
中国銀貨の光緒元寶は非常に価値がある古銭ですので、偽物が出回っている可能性もあります。
まずは重さが本物と同じくらいかどうかを確認しましょう。
1g以上の差は偽物の可能性が高いといわれています。
しかし、「吉林省造」は本物でも他の発行元の光緒元寶より少し軽い場合があるといわれており、重さのみで真贋を鵜呑みにはできません。
また、光緒元寶は種類がさまざまあるため、デザインから偽物を見分けるのは難しいかもしれません。
本物か偽物かの見極めは、買取業者に持って行って査定してもらう方法が確実です。
「光緒元寶」は銅貨もある
光緒元寶には銀貨の他に、銅貨もあります。
大きな特徴は銀貨の光緒元寶と同じで、表面に「光緒元寶」の文字、裏面に竜図が描かれているのが特徴です。
銅貨ですので銀貨よりも価値が低くなる傾向にありますが、銅貨も価値ある古銭として注目されています。
中国銀貨「光緒元寶」を買い取ってもらう方法
- ✔︎ ネットオークション
- ✔︎ フリマアプリ
- ✔︎ 買取業者
光緒元寶を買い取ってもらう方法は、上記の3つが一般的です。
しかし、光緒元寶は100年以上前の古銭であり、偽物も出回っています。
本物と偽物の見極めも難しいことから、ネットオークションやフリマアプリでの売買はリスクが伴います。
トラブルになったり、相場よりも低い価値で買い取られたりする可能性もあるでしょう。
そのため、銀貨に精通している買取業者に持っていく方法が一番です。
中国銀貨「光緒元寶」の買取は福ちゃんへ
中国銀貨の光緒元寶は、中国が清の時代に発行された中国初の「圓」を単位とした銀貨で、歴史的にも価値があるとされています。
発行元や発行時期などで細かい部分のデザインが違い、真贋の見極めや買取は銀貨の買取実績が高い買取業者に依頼する方法が確実です。
福ちゃんは「光緒元寶」の買取はもちろんのこと、さまざまな価値ある銀貨の買取を行い、独自の販路も確保しています。
中国銀貨光緒元寶の買取は、福ちゃんにお任せください。
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