カワセミ銀貨は買取相場解説！偽物の見分け方やその他注目の地金型銀貨等紹介
「カワセミ銀貨の買取価格が知りたい」
「カワセミ銀貨を持っているけど偽物か本物かわからない」
という方のために、カワセミ銀貨の買取や偽物の見分け方などを紹介します。
その他、注目の銀貨についても触れているので、ぜひ参考にしてください。
目次
カワセミ銀貨について｜特徴や図柄採用の理由
まずは、カワセミ銀貨の基本的な情報を紹介します。
カワセミ銀貨とは何なのか、特徴などを見ていきましょう。
カワセミ銀貨の特徴
カワセミ銀貨は、オーストラリアが1990年から毎年発行している品位99.9％の地金型銀貨です。
地金型銀貨は、投資用銀貨と表されることもあり、発行元の政府が重量や品位を保証している銀貨のことをいいます。
カワセミ銀貨は、表面にイギリスのエリザベス二世、裏面にワライカワセミがレリーフされているのが特徴です。
英語で「Kookaburra（クッカバラ）」と表すため、クッカバラ銀貨とも呼ばれます。
カワセミのデザインは毎年変わり、いろんなカワセミがレリーフされることから、収集家にも注目されている銀貨です。
なぜカワセミなの？
ワライカワセミはオーストラリア近辺にしか生息しておらず、見た目の可愛らしさからオーストラリアで人気の鳥です。
シドニーオリンピックの際はマスコットキャラクターになるなど、コアラやカンガルーにも引けをとらない動物となっています。
そのため、国を代表するシンボルとしてオーストラリアの銀貨にも図柄が採用されているというわけです。
カワセミ銀貨の買取相場
カワセミ銀貨は、これまで1オンスや1kgなどが発行されています。
純銀なので、銀としての価値が評価され、大きさは買取価格に比例するでしょう。
加えて需要や希少価値などが査定額に影響してくるため、銀相場より高くなることもあります。
流通量が多いカワセミ銀貨の1オンスは、状態が良ければ数千円から1万円で取引されている傾向が見られます。
カワセミ銀貨の偽物はどう見分ける？
- ✔︎ サイズや重さが本物と違う
- ✔︎ 相場より安い
- ✔︎ デザインが稚拙
カワセミ銀貨を含め、銀貨は偽物が出回っているため、上記のような状態だと偽物の可能性が高いでしょう。
サイズや重さが違う場合は、銀以外の素材でできた偽物と断定できます。
また、純銀のカワセミ銀貨は銀としての価値を持っているため、わざわざ相場より安い価格で売りに出す人はいません。
フリマアプリなどで安い値段で出ているものや、安い値段で買ってしまったものは偽物かもしれません。
本物と比べてデザインが雑なものも、偽物の可能性があります。
カワセミコインは金貨もある
カワセミコインには金貨バージョンもあります。
99.99％の品位で、デザインは表面にイギリスのエリザベス二世、裏面にカワセミがレリーフされており、カワセミ銀貨と同じ構成です。
金貨なので銀貨よりも価値が高く、3.11gの1/10オンスで数万円すると言われています。
金は希少性が高いため、発行枚数も限られており、銀貨ほど流通していませんが、コレクションや投資目的で収集する人が少なくありません。
カワセミ銀貨以外の注目地金型銀貨
- ✔︎ メイプルリーフ銀貨
- ✔︎ リベルタード銀貨
- ✔︎ パンダ銀貨
地金型銀貨は、オーストラリア以外でも発行されています。
そのなかから、カナダの「メイプルリーフ銀貨」、メキシコの「リべルタード銀貨」、中国の「パンダ銀貨」を紹介します。
メイプルリーフ銀貨
メイプルリーフ銀貨は1988年からカナダが発行している銀貨です。
表面はカワセミ銀貨と同じくイギリスのエリザベス2世、裏面はカナダの象徴であるカエデの葉がレリーフされています。
世界中から注目されている銀貨で、流通量は世界一と言われている「世界三大銀貨」のひとつです。
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リベルタード銀貨
リベルタード銀貨は1982年からメキシコが発行している銀貨です。
表面中央は現在のメキシコ国章がデザインされ、そのまわりは過去の歴代メキシコ国章が囲んでいます。
裏面には、メキシコのシンボルとも言われる「ポポカテペトル山」と「イスタシワトル山」をバックグラウンドに、独立を意味する勝利の女神像が描かれているのが特徴です。
リベルタードは、メキシコの公用語であるスペイン語で「自由」を意味しています。
パンダ銀貨
パンダ銀貨は1982年から中国が発行している銀貨です。
表面は中国の代名詞でもあるジャイアントパンダ、裏面は世界遺産にもなっている北京天壇がレリーフされています。
毎年デザインが変わるパンダの愛らしさが人気を呼び、世界中のコレクターが注目している銀貨です。
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カワセミ銀貨を買い取ってもらうには
- ✔︎ ヤフオクなどのネットオークション
- ✔︎ メルカリなどのフリマアプリ
- ✔︎ 買取業者
カワセミ銀貨を買い取ってもらう方法には、ネットオークションやフリマアプリ、買取業者といったものがあります。
オススメなのは、買取業者に持っていく方法です。
ネットオークションやフリマアプリを利用して自分で売る場合、個人間売買となるため、トラブルになりやすいと言われています。
また、相場より安く買い取られてしまう可能性もあるでしょう。
買取業者なら、銀貨の買取実績が高い業者を選択すれば、損をする可能性が少なく、トラブルも起こりにくくなります。
カワセミ銀貨の買取は、買取業者に依頼する方法が最良です。
カワセミ銀貨の買取は福ちゃんへ
カワセミ銀貨はオーストラリアが1990年から毎年発行している地金型銀貨です。
オーストラリアで人気のカワセミがレリーフされており、毎年デザインが変わります。
カワセミ銀貨の買取相場は数千円から1万円となっていますが、状態などによって前後する可能性もあるでしょう。
買い取ってもらう方法としてオススメなのは、銀貨の買取実績が高い買取業者に依頼する方法です。
福ちゃんには、カワセミ銀貨など銀貨に関して多くの取引をまとめてきた実績があります。
プロの査定士が在籍し、価値をしっかり価格に反映するため、損のない取引が可能でしょう。
カワセミ銀貨の買取は福ちゃんへお任せください。
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