ピーターラビット1/2クラウン金貨(2011年銘)の特徴や市場価値(買取)を解説

今回は2011年にマン島より発行されたピーターラビット1/2クラウン金貨の詳細や特徴について紹介します。カラーコインかつ見た目の美しいプルーフ貨幣となっているため、コイン蒐集家だけでなくピーターラビットファンからの人気も高い金貨です。

ピーターラビット1/2クラウン金貨(2011年銘)とは

ピーターラビット1/2クラウン金貨(2011年銘)の特徴や市場価値(買取)を解説

ピーターラビット1/2クラウン金貨は2011年にマン島より発行された金貨です。2011年は十二支の「」で、いわゆる「うさぎ年」にあたります。

ピーターラビットのコインはこれまでにも発行されたことがありますが、この年は「ラビット=うさぎ」が重複するピーターラビットにとっておめでたい年でもあります。

同金貨が発行されたマン島は、グレートブリテン島とアイルランド島に囲まれたアイリッシュ海に位置しており、総面積572キロ平米の人口約9万人の島です。

マン島は英国の一部でもなければイギリス連邦の加盟国でもない、英国のチャールズ三世が君主となっているイギリスの王室属領になります。そのため、同金貨には当時の英国君主だったエリザベス二世の肖像が描かれています。

マン島といえば長年シリーズとして発売されていた「マン島キャットコイン」で名前を聞いたことがある人も多いでしょう。今回はそんなマン島から発行されたピーターラビット金貨です。

ピーターラビット1/2クラウン金貨(2011年銘)の特徴

ピーターラビット1/2クラウン金貨(2011年銘)の特徴や市場価値(買取)を解説

2011年のピーターラビット1/2クラウン金貨では他にもいくつかの種類が発行されています。

白銅貨を除いてはすべて異なるデザインになっているため、ピーターラビットファンは全種類を集めたくなるのではないでしょうか。

・1/2クラウンカラー金貨
・1/25クラウンカラー金貨
・5クラウンカラー銀貨
・1クラウンカラー銀貨
・1クラウンカラー白銅貨

1/2クラウン金貨の表面にはエリザベス二世の肖像と周りに「ELIZABETH II」とマン島を表す「ISLE OF MAN 2011」の文字があります。裏面はピーターラビットがカラーで描かれたデザインです。

▼1/2クラウン金貨の概要

・品位:金99.99%(純金)
・重量:約15.55g
・直径:約30mm
・状態:プルーフ
・発行年:2011年銘
・発行枚数:1,000枚

ピーターラビット1/2クラウン金貨の買取価格アップのコツ

ピーターラビット1/2クラウン金貨(2011年銘)の特徴や市場価値(買取)を解説

ここからは、ピーターラビット1/2クラウン金貨を少しでも高く売るための買取価格アップのコツやポイントについて紹介します。

ポイント1:付属品の有無

ピーターラビット1/2クラウン金貨を買取業者に査定してもらう際に、購入時の付属品や資料がある場合はそれらも一緒に査定することで高価買取が期待できます。

特に、専用ケースなどがある場合にはプラス評価になりやすい傾向にあります。専用ケースや鑑定書、解説書などはセットにしておきましょう。

また、単純に専用ケースに入れられている金貨はケースによって保護されているため、傷や汚れがつきにくく状態を良好に保ちやすいメリットもあります。日頃は専用ケースに入れて保管しておくと良いでしょう。

ポイント2:金貨状態の良し悪し

古銭買取で高値がつくポイントとしては、金貨の状態の良し悪しも大きく影響しています。状態が良好であるほど希少価値や美しさが高く評価され、その分高値での買取査定が期待できるからです。

金貨の表面についた傷や汚れの程度をはじめ、歪みやへこみがないか、文字や模様の浅い部分が擦り減っていないか、といった点がチェックされます。

ピーターラビット金貨のようにプルーフ貨幣の場合には、傷の有無によって査定額に影響を与えやすいため保管時の取り扱いには気をつけるようにしましょう。

ただし、金貨の状態が悪くても年代や稀少性などの要因によっては高額な買取査定がつく場合もありますので、どのくらいの価値になるのか一度査定してもらいましょう。

ポイント3:買取業者選び

ピーターラビット金貨に関わらず、古銭の買取では買取業者選びは非常に重要です。

金貨の査定には専門的な知識や経験が必要です。買取業者によっては査定基準が異なることがあり、適切な評価を受けられない可能性があります。そのため、専門的な知識を持った買取業者を選びましょう。

福ちゃんでは金貨などの古銭買取の知識が豊富な査定士が在籍しています。一枚一枚、丁寧に査定させていただきますので売却をお考えの際はお気軽にご相談ください。

まとめ

ピーターラビット1/2クラウン金貨(2011年銘)の特徴や市場価値(買取)を解説

ピーターラビットは、1902年にイギリスの作家ビアトリクス・ポターによって書かれた童話です。この物語は動物たちが人間のように振る舞い、コミカルな出来事が繰り広げられる、非常に魅力的な作品として知られています。

物語はピーターラビットという名前の小さなウサギが、マグレガーさんの畑に忍び込んで野菜を食べてしまうことから始まります。しかし、ピーターはマグレガーさんに見つかってしまい、彼に追いかけられます。

その後は……。

この物語は子どもたちが自然と触れ合い、自分たちの行動に責任を持つことを促す素晴らしい教育的なメッセージを伝えています。また、可愛らしい動物たちや美しいイラストが特徴的で読み手を魅了する素敵な絵本です。

ピーターラビットはビアトリクス・ポターの最初の本であり、その後彼女は多くの作品を発表し、イギリスの児童文学の重要な作家となりました。今日でも、「ピーターラビット」は世界中で愛され続けており、様々なメディアで映像化され、グッズ化されています。

そんな世界中にファンを持つピーターラビットの金貨が十二支の「」と重なる年に発行されたということもあり、発売時には日本でも話題となりました。

ピーターラビット1/2クラウン金貨はカラーで描かれた素敵な金貨デザイン、発行枚数が限定されていることによる希少性や純金製による地金価値、市場の需給など複合的にみても古銭買取での高価買取に期待できるプルーフ貨幣だといえるでしょう。

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