ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念プルーフ貨幣コインの種類や価値を解説
ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念プルーフ貨幣は2012年にイギリスで行われたロンドン五輪の開催を記念して発行された記念硬貨です。今回は同大会で発売されたプルーフ金貨の種類や特徴、古銭買取の側面から希少価値について紹介します。
目次
ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念プルーフ貨幣コインとは
ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念プルーフ貨幣コインはイギリスのロンドンで開催された五輪競技大会を記念して発行された記念硬貨です。
なお、イギリスでのオリンピックは3度目の開催ですが、今回が初めてのオリンピック公式記念硬貨の発行となっています。
ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念プルーフ貨幣コインの種類や特徴
同大会で発行されたプルーフ貨幣は「第一次販売、第二次販売、第三次(最終)販売」の3回に分けて発行され、それぞれ異なるテーマによるデザインとなっているのが特徴です。
表面はエリザベス2世の肖像が共通デザインとなっており、裏面はギリシャ神話にも出てくる神々が登場するデザインです。
第一次販売では、100ポンド金貨「ネプチューン」・25ポンド金貨・5ポンド銀貨が発行され、第二次販売でも100ポンド金貨「ジュピター」・25ポンド金貨・5ポンド銀貨の組み合わせで発行されました。
第三次(最終)販売では、100ポンド金貨「マーズ」・25ポンド金貨・5ポンド銀貨が発行となり、最終販売ではこれらに加えて「5ポンド金貨・5ポンド銀貨」が「ロンドン2012メモリアルコレクション」として発売されました。
今回の福ちゃんコラムの画像でも取り上げている金貨は第二次販売の100ポンド金貨です。デザインにはジュピターと水泳飛び込み競技の組み合わせをモチーフとして「空中の支配」が表現されています。
・品位:金91.7%(K22)
・重量:34.05g
・直径:32.69mm
・発行枚数:7,500枚
ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念プルーフ貨幣コインの買取価格アップのコツ
ここからは、ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念プルーフ貨幣コインを少しでも高く売るためのコツやポイントをお伝えします。
古銭買取の高価買取は購入時の付属品も一緒に査定に出そう
古銭買取でもオリンピック関連の記念硬貨やプルーフ貨幣は人気のある商品の一つです。買取価格をアップさせるためには購入したときに付属している箱や証明書などの付属品も一緒に査定に出すとプラス評価が付きやすくなります。
もちろん、プルーフ貨幣のみでも価値があるものですが、市場に出回る際に付属品があるもののほうが人気があるため付属品は捨てずにとっておき、査定時にはセットにして出すと良いでしょう。
プルーフ貨幣は良い状態を保っておこう
ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念コインは見た目が美しいプルーフ貨幣となっています。そのため、硬貨へ目立つ傷があると査定時にマイナス評価となってしまいますので良い状態を保って保管しておくようにしましょう。
古銭買取では何百年前の硬貨やコインなども持ち込まれることがありますが、良い状態を保っているコインのほうが当然ながら高値での買取が期待できます。
古銭買取は買取実績の多い専門業者に依頼しよう
ロンドンオリンピック競技大会2012公式記念コインを高く売るための大事なポイントとして、古銭買取に力を入れていて買取実績が多くある業者に依頼するのが良いでしょう。
古銭買取では素材だけの価値ではなく希少性や市場での需給バランスなどを含めたトータル的な判断が必要になります。買取実績が多い業者には専門知識が豊富な査定士が在籍しているため、しっかりと価値を見極めた上で買取価格を提示できます。
福ちゃんでも古銭買取価格には自信がありますので、ご不要になった記念硬貨やプルーフ貨幣がありましたらお気軽にお声がけください。
まとめ
2012年のロンドンオリンピックで日本は金メダル7個、銀メダル14個、銅メダル17個を獲得する活躍がみられた大会でした。
レスリングから小原日登美選手、伊調馨選手、吉田沙保里選手、米満達弘選手。体操で内村航平選手、柔道で松本薫選手、ボクシングで村田諒太選手がそれぞれ金メダルを獲得しています。
オリンピック開催で発行される記念硬貨やプルーフ貨幣はコイン蒐集家からも人気が高く、古銭市場でも高値で取引されやすいジャンルの一つです。
今回のロンドンオリンピックを機に発売されたプルーフ金貨は、素材だけの価値以外にもデザイン性や発行枚数限定による希少性の側面からも高価買取が期待できるといえるでしょう。