長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフセットの種類や特徴、価値を解説

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフ貨幣セットは長野県で1998年に開催された五輪冬季大会の開催を記念して発行された貨幣セットです。同大会では金貨や銀貨など複数の記念硬貨が発行されています。今回は長野オリンピック冬季競技大会記念プルーフ貨幣の種類や特徴などを紹介します。

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフ貨幣セットとは

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフセットの種類や特徴を解説!買取価格アップのコツやポイント

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣は1998年に長野県で開催された長野五輪冬季大会を記念して発売された記念硬貨です。

金貨や銀貨や白銅硬貨などが発売されており、今回、注目して取り上げるのはこれらのプルーフ貨幣がセットになって発売された商品です。

同大会記念硬貨のプルーフ貨幣は「金貨のみ、2種セット、3種セット」で販売され、3種セットとは「1万円金貨・5千円銀貨・500円白銅貨幣」が収まる3種プルーフ貨幣のフルセットになります。

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフ貨幣セットの種類と特徴

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフセットの種類や特徴を解説!買取価格アップのコツやポイント

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフ貨幣セットは一つのセットに「1万円金貨・5千円銀貨・500円白銅貨幣」の3枚1セットで発売されました。

また、発売時期が第1次・第2次・第3次と分かれており、それぞれ異なるデザインが採用されています。そのため、種類も豊富で「全9種類」が存在します。

それでは、どのような種類に分かれているのか詳細を見ていきましょう。

▼長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨 1万円金貨の概要

・品位:99.9%(純金)
・重量:15.6g
・直径:26mm
・額面:1万円

長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨の「1万円金貨」の裏面デザインは額面とオリンピックのロゴ、そして長野県の県花である「りんどう」が描かれています。

また、1万円金貨の表面デザインはそれぞれ以下の3種類です。

・スキージャンプ(第1次、1997年銘)
・フィギュアスケート(第2次、1997年銘)
・スピードスケート(第3次、1998年銘)

▼長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨 5千円銀貨の概要

・品位:シルバー925(銀92.5%、銅7.5%)
・重量:15.0g
・直径:30mm
・額面:5千円

長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨の「5千円銀貨」の裏面デザインは額面とオリンピックのロゴ、そして長野県の県獣である「かもしか」が描かれています。

また、5千円銀貨の表面デザインはそれぞれ以下の3種類です。

・アイスホッケー(第1次、1997年銘)
・バイアスロン(第2次、1997年銘)
・パラリンピック・アルペンスキー(第3次、1998年銘)

▼長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨 500円白銅貨幣の概要

・品位:銅75%、ニッケル25%
・重量:7.2g
・直径:26.5mm
・額面:500円

長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨の「500円白銅貨幣」の裏面デザインは額面とオリンピックのロゴ、そして長野県の県鳥である「らいちょう」が描かれています。

また、500円白銅貨幣の表面デザインはそれぞれ以下の3種類です。

・スノーボード(第1次、1997年銘)
・ボブスレー(第2次、1997年銘)
・フリースタイルスキー(第3次、1998年銘)

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフセットの買取価格をアップさせるコツやポイント

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフセットの種類や特徴を解説!買取価格アップのコツやポイント

ここからは、長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフセットを少しでも高く売るためのコツやポイントを紹介します。売却を検討されている方はぜひご覧ください。

購入時の付属品があれば一緒に買取依頼に出す

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣のプルーフ貨幣セットには専用ケースなどの付属品があります。同記念硬貨に限らず、他の記念硬貨やプルーフ貨幣でも専用ケースや保証書等の付属品をお持ちの場合は査定時にまとめて出すとプラス査定につながりやすくなります。

プルーフ貨幣は良い状態を保っておく

プルーフ貨幣はその見た目の美しさも評価ポイントとなります。傷がついているとマイナス評価になりやすいため、保管の際はケースに入れておくなど良い状態を保っておくようにしましょう。

また、発行から年数が経過している海外の古銭や金貨などは傷一つ無い状態のほうが珍しいこともあります。そのため、一概に傷が少しでもあったら買取不可というものではありませんので一度査定に出して見ると良いでしょう。

プルーフ貨幣に対する専門の知識を持った査定士のいる業者に買取依頼する

プルーフ貨幣は単純に金としての地金価値だけでなくデザインや希少性を加味してプレミア価格がつくことがあります。そのため、プルーフ貨幣の価値を正確に見定めてくれる査定士が在籍している買取業者を選びましょう。

買取実績の多い大手の買取業者だと経験豊富な査定士が在籍しているケースが多いため、買取業者選びは高価買取においても非常に重要です。

まとめ

長野オリンピック冬季競技大会記念貨幣3種プルーフセットの種類や特徴を解説!買取価格アップのコツやポイント

日本での五輪冬季大会は1972年の札幌オリンピック以来の二度目の開催でした。

夏季大会と比べて冬季大会では気候の問題もあるため、地理的な条件はありつつも日本で開催できたことに国民の関心も高く、大いに盛り上がった大会となりました。現に、長野オリンピックは歴代の冬季大会開催地と比べても最南に位置する場所です。(※執筆現在)

長野オリンピックでは感動の名場面もたくさんありましたが、多くの人の印象に残っているのはスキージャンプ男子団体の金メダルシーンじゃないでしょうか。

原田雅彦選手の「ふなきぃ」の言葉とその直後の船木和喜選手の大ジャンプは今もメディアで取り上げられるほどの感動の名シーンです。

そんな長野オリンピック冬季競技大会を記念して発行されたプルーフ貨幣ですので、今でもコレクターからの人気も高く高価買取されやすい商品の一つです。実際に発売前から購入のための応募倍率も非常に高いものでした。

長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨の中でも、1万円金貨は発行枚数が非常に少ない上に純金製ということもあり、日本開催での五輪、人気や注目度、デザイン性や希少性などを加味すると高価買取の可能性が非常に高いプルーフ貨幣といえるでしょう。

弊社でも長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨プルーフ金貨の買取を行っています。

お手持ちのプルーフ貨幣を少しでも高く売りたいとお考えの際は、お近くの福ちゃん店舗または出張買取や宅配買取をぜひご利用ください。

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