- 古銭
- 2022.11.08
「パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨」の種類や特徴、価値について解説

パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨は、1995年にパプアニューギニアの独立20周年を記念して発行された特別な記念硬貨です。この記念金貨は、コレクターズアイテムとしてだけでなく、歴史的な価値も高く評価されています。
本記事では、この金貨の価値や特徴、そして高価買取のコツについて詳しく解説していきます。パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨の売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨とは

パプアニューギニアは、ドイツ・オーストラリア・イギリスなど様々な国の植民地支配を経て、1972年に中央政府を樹立し、1973年には自治権を獲得します。
そして1975年、ついにオーストラリアから完全独立を果たしました。
それから20年後の1995年、この記念すべき独立20周年を祝して、パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨を発行。
この金貨は、パプアニューギニアの独立という歴史的節目を象徴する貴重なアイテムとなっています。
パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨の種類と特徴

パプアニューギニアの独立20周年には、1キナ硬貨などの一般流通用の硬貨も発行されました。しかし、100キナ金貨に関しては、1種類のみのデザインです。
この100キナ金貨のデザインには、パプアニューギニアの文化と歴史を象徴する要素が取り入れられています。
表面には、発行年である「1995」の数字に加え、パプアニューギニアを代表する太鼓「クンドゥ」と、槍に極楽鳥が力強くつかまっている国章が描かれています。
クンドゥは、伝統的な儀式や祭典で使用される重要な楽器であり、パプアニューギニアの文化を象徴するものです。
裏面には、額面を表す「K100」の文字とともに、国旗とインドソケイの花を携えた極楽鳥が美しく描かれています。
極楽鳥は、パプアニューギニアの国鳥である「赤飾風鳥(アカカザリフウチョウ)」であり、その美しい姿から国旗や国章にも用いられています。そのため、パプアニューギニアの記念硬貨には、極楽鳥が描かれていることが多いのです。
パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨の概要は以下のとおりです。
▼パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨の概要
品位:900(K21.6)
額面:100KINA(キナ)
質量:9.57g
直径:26mm
パプアニューギニア金貨を高く売るためのコツやポイント

パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨を売却する際に、少しでも高く買い取ってもらうためのコツをいくつかご紹介します。
付属品があれば捨てないで取っておく
パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨を購入したときに付属しているケースや証明書をお持ちの場合には買取依頼の際に一緒に出すとプラス査定されやすい傾向にあります。
ケースは記念硬貨を傷などから守ってくれる役目もありますので、付属品は捨てずに取っておきましょう。
記念硬貨は良い状態を保っておこう
金貨は非常にデリケートな鉱物です。取扱いには注意して良い状態を保つことで、高価買取につながります。
パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨はK21.6ですが、通常硬貨のように扱ってしまうと傷が付いて価値を下げてしまうこともあります。
専門の知識を持った査定士のいる業者に買取依頼しよう
情報の少ない記念硬貨や金貨などの古銭は専門知識を持った業者に買取依頼をしましょう。
「買取福ちゃん」では買取経験の多い査定士が在籍しています。古い記念硬貨の買取でも安心してお任せください。
まとめ

パプアニューギニア公式独立20周年記念金貨は、金としての価値だけでなく、パプアニューギニアの独立という歴史的意義を持つ記念硬貨として、コレクターから高い人気を誇ります。そのため、高価買取が期待できる逸品といえるでしょう。
保存状態が良いものや付属品がそろっているものは、さらに高額での取引が期待できます。売却を検討されている方は、上記のポイントを参考に、福ちゃんに相談することをオススメします。