【中国切手】第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シートの特徴や市場価値等を解説
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目次
「第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シート」記念切手とは
中国切手「第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シート」は、1979年に中国で発行された記念切手です。
同切手は1979年にリチオーネで開催された国際切手展を記念して発売されています。切手展の組織委員会と中国が友好的な関係だったため、今回の記念切手発行につながりました。
リチオーネはイタリアのエミリア=ロマーニャ地方に位置する、人気のあるリゾート都市です。日本では「リッチョーネ」と表記されることもあります。
リチオーネはリミニのすぐ南のアドリア海沿いに位置し、その美しいビーチや海岸線は非常に有名です。観光スポットとして、夏には数多くの観光客でにぎわう街となっています。
「第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シート」記念切手の特徴やデザイン
小型シートの額面は「2元」、発行枚数は「10万枚」となっており、デザインは「山海関(さんかいかん)・加刷」です。
切手に描かれている万里の長城は、巨大な龍のように山々の間でうねるように表現されています。
これは同年に発行された「万里の長城小型シート」のデザインを元にして、金色の凸版加刷されたものに仕上がっています。「里喬内第31届国際郵票博覧会1979年」(※実際は簡体字)の文字が特徴的です。
※参考→ 中国切手「万里の長城」のデザインや詳細はこちら
万里の長城小型シートの発行が「20万枚」に対して、その半分となる「10万枚」の発行のため、中国切手の中では非常に少ない部類に入るといえるでしょう。
▼中国切手「第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シート」の詳細
・発行日:1979年8月25日
・額面:2元
・切手デザイン:全1種類
・発行枚数:10万枚
「第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シート」の市場価値や偽物との判別
第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シートは希少性が高く、切手買取市場でも状態が良ければ高値で取引も行われている切手です。
一方、デザインに加刷しただけの切手ですので、「ニセ加刷」と呼ばれる偽物も多く出回っており注意が必要です。
個人売買では偽造切手を見抜けないこともありますので、「本物なのに偽物といわれて安く手放してしまった」と後悔しないように、売却する際には大手買取業者の利用が推奨されます。
福ちゃんでは中国切手の知識豊富な専門査定士が在籍しており、第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シートをはじめ、多数の切手買取実績があります。
また、偽物が多いデザインであっても、切手買取査定時にプロの目線で偽造切手かどうかの判別も可能です。
「第31回リチオーネ国際切手展(加刷)切手」買取なら、切手の高価買取に自信がある福ちゃんに是非お任せください。
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まとめ
万里の長城は中国を代表する建築物です。それゆえ、国内外で人気の高い切手となっています。
さらに、第31回リチオーネ国際切手展(加刷)小型シートは発行枚数が極端に少ないことから希少性も高く、良い状態で現存しているものが少なくなっています。
もしお手元に同小型シートをお持ちの場合には、劣化を防ぐために専用アルバムを利用するなど、価値を落とさないようにしましょう。
そして、ご不要になったり処分を検討されたりする際には、査定手数料や買取手数料のかからない、福ちゃん切手買取サービスをご活用ください。