鉄道ファン必見!【東海道新幹線開通記念切手】とは
誰もが知っている「新幹線0系電車」がデザインされ、今も高い人気を誇ります。
今回の切手買取コラムでは、新幹線の記念切手・特殊切手についてご紹介します!
目次
新幹線の「記念切手」とは
日本の国家的行事を記念して発行される郵便切手を”記念切手”といいます。
記念切手は普通切手とは違い、発行枚数や発売期間などに限りがあるため、プレミアがついて高額査定や高価買取される場合もあります。
新幹線の記念切手は切手コレクターのみならず、鉄道ファンの間でも人気のあるアイテムです。
「東海道新幹線開通記念切手」とは
東海道新幹線は「世界初の高速鉄道」として有名で、日本国内の新幹線としては「最も古い歴史」があります。2014年10月1日には、開業から50周年を迎えました。
そんな東海道新幹線が開通したことを記念し、1964年10月1日に発売されたのが「東海道新幹線開通記念切手」です。以下でさらに詳しくご説明します。
東京オリンピック開催前に発売
「東海道新幹線開通記念切手」が発売されたのは、1964年10月1日。昭和39年のことでした。1964年といえば東京オリンピックが開催された年で、こちらの記念切手は、東京オリンピック開催の9日前に発売されました。この頃の日本は高度経済成長の真っ只中で、日本が経済大国に向けて急成長を始めた年でもありました。
日本およびアジア地域で初めて開催されたオリンピックでしたが、オリンピックに合わせて東海道新幹線開通以外にも、首都高、地下的、モノレール、高層ビルなど、東京都内のみならず日本各地において種々のインフラ整備されました。そんな頃に発売された記念切手です。
切手のモデルは「ひかり1号」
切手のデザインはブルーとホワイトのツートンカラーが特徴的な新型超特級0系「ひかり1号」(12両編成)がデザインされています。東京駅に新設された19番線ホームから新大阪駅に向けて疾走する姿は、どこか懐かしさも覚えますね。
「新幹線0系電車」は1964年10月1日から運転開始し、2008年12月14日の「さよなら運転」を持って営業運転を引退するまで、東海道・山陽新幹線用として足かけ44年にも渡って運用されました。愛嬌のある外観で、初期の新幹線のイメージを確立し、日本の高度成長時代の象徴として人々から長く親しまれました車両がデザインされています。
特殊切手「新幹線鉄道開業50周年」も発行
2014年10月1日には、東海道新幹線開通から50周年を迎えたことを記念し、特殊切手「新幹線鉄道開業50周年」が発行されました。部数は1200枚、120万シートが発行されています。82円切手が10枚セットで、価格は820円でした。図柄は以下の通りです。
・東海道・山陽新幹線0系
・東海道・山陽新幹線100系と東海道・山陽新幹線300系
・東海道・山陽新幹線N700A系
・東海道・山陽新幹線700系とドクターイエローT4編成
・山陽・九州新幹線N700系
・山陽新幹線700系「ひかりレールスター」と山陽新幹線500系
・九州新幹線新800系
・東北新幹線E2系と山形新幹線400系
・東北新幹線E5系
・上越新幹線E1系と秋田新幹線E6系
新幹線鉄道開業50周年を記念し、記念貨幣も発行され大きな話題と注目を集めましたね!
新幹線の切手買取なら
今回の切手買取コラムでは、「東海道新幹線開通記念切手」をご紹介させていただきました。
新幹線の記念切手は、「新幹線鉄道開業50周年特殊切手」以外にも「鉄道100年記念切手」「東北新幹線開通記念切手」「上越新幹線開通記念切手」「九州新幹線切手」「北陸新幹線開業切手」など多くの記念切手・特殊切手が発行されています。
切手コレクターだけではなく、鉄道ファンの間でも人気が高いのがわかりますね。
このような新幹線の記念切手でご不要なったものがあれば、ぜひお売りください!アイキャッチ画像を削除
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