フォックス毛皮の種類を丁寧に解説|お手入れや保管のコツとは?
フォックス毛皮は、保温性や見た目の美しさなどに優れていながら、比較的お手頃な価格で手に入れられるのが魅力です。
この記事では、
・フォックス毛皮の種類
・フォックス毛皮の有名ブランド
・フォックス毛皮のお手入れや保管のコツ
をご紹介します。
記事を読むことで、フォックス毛皮に関する疑問が解消しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
フォックス毛皮の種類
フォックス毛皮は、コートやマフラーなど多くの毛皮アイテムで使われています。
これらの毛皮アイテムで使われているフォックス毛皮は、1種類ではなく、複数の種類が存在します。ここでは、フォックス毛皮を代表する、以下3種類の特徴を見ていきましょう。
・レッドフォックス
・シルバーフォックス
・ブルーフォックス
レッドフォックス
レッドフォックスは、南米を除く全大陸に分布する動物です。レッドフォックスの毛皮は、野生の個体から採取され、養殖はあまり多くありません。
毛色は赤みがかっており、鮮やかなものからくすみのあるものまで幅広く存在。その中でも、鮮やかで赤みを帯びたオレンジ色の毛皮は、高く評価されます。
また、火のような赤色を特徴とするカムチャッカ産のものはファイヤーフォックスと呼ばれ、高値で取引されます。
シルバーフォックス
シルバーフォックスは、レッドフォックスの突然変異種です。
野生は非常に珍しく、市場に出回る毛皮のほとんどは、カナダやアメリカ、ロシア、ノルウェー、フィンランドなどで養殖されています。
長く張りのある刺し毛は、銀色と黒色が存在。銀色と黒色のコントラストが強いほど、良質とされています。
ブルーフォックス
ブルーフォックスは、フォックス毛皮の中でもっとも流通量が多い種類で、そのほとんどがスカンジナビア産の養殖です。
ブルーフォックスの毛皮は、全体的にグレー系の色味をしているためシルバーフォックスと間違われることもありますが、見分けるポイントがいくつか存在します。
たとえば、ブルーフォックスはシルバーフォックスよりも綿毛が密に生えており、優れた保温性が特徴です。
さらに、ブルーフォックスの毛色はシルバーフォックスよりも淡い印象です。そのため染色にも適しており、多くの色で表現できます。
フォックス毛皮の有名ブランド
フォックス毛皮の有名ブランドとして、サガフォックスが挙げられます。ここでは、サガフォックスとはどのようなものか見ていきましょう。
サガフォックスにある「サガ」とは、フィンランドのヘルシンキに本部を置く毛皮養殖団体の名前です。サガで扱っている毛皮の種類は、ミンクとフォックス、フィンラクーンです。
サガは「サガ・ファー」と呼ばれるブランドネームを定めており、厳格な品質検査に合格した毛皮だけに、その名前が与えられます。
サガ・ファーは最高級毛皮の品質を保証するブランドネームとされ、商標登録されています。
そして、サガ・ファーの中でもフォックスに対して、「サガフォックス(SAGA FOX)」というタグがつけられるのです。
サガフォックスのタグがついているアイテムは、一般的なフォックス毛皮よりも高品質とみなされ、買取市場でも査定額が高くなる傾向にあります。
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フォックス毛皮のお手入れ・保管のコツ
ブルーフォックスやシルバーフォックスは、ほかの動物の毛皮と比べて変色しやすくなっています。変色を含むさまざまな劣化を防ぐためには、お手入れや保管のコツを押さえることが大切です。
着用後のお手入れ
着用後は軽く叩き、ホコリを落としましょう。
毛並みを整えるためにブラッシングをする際、プラスチック製品を使うと、静電気が発生して毛が抜けることもあります。そのため、ブラッシングは金櫛を使うのがオススメです。
毛皮アイテムの襟元や袖口には皮脂がつきやすく、放っておくと変色の原因になります。汗をかいたときなどは、ぬるま湯に浸したタオルを固く絞り、毛並みに沿って軽く拭き取りましょう。
拭き取ったあとは、しっかり陰干しするのもポイントです。
クローゼットなどでの保管
長期保管するときは、直射日光が当たらない湿度の低い環境で保管しましょう。
その理由は、直射日光が長時間当たるところで保管すると、変色の原因になるからです。湿気はカビの原因となるので、不織布など、湿度がたまりにくい繊維のカバーをかけるのがオススメです。
畳んで保管すると皮に癖がついてしまうため、ハンガーにかけて保管します。その際、細身のハンガーを使うと型崩れしてしまうので、厚みのあるハンガーを使ったほうがよいでしょう。
使わないフォックス毛皮を現金化する方法も
フォックス毛皮は、数ある毛皮の中でも高い人気を誇ります。中古市場でも安定した需要があるため、使わないフォックス毛皮をお持ちの場合、買取に出して現金化するのもよいかもしれません。
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フォックスの中でも高品質とされるサガフォックスや、希少性の高い毛色のフォックスであれば、高値をつけさせていただくこともございます。
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