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ダイヤモンドの産出国はどこ?ランキングや国ごとの違いも解説

婚約指輪の定番の宝石「ダイヤモンド」。

その美しさや、品質の評価基準が語られることは多いですが、産出国については意外に知られていません。

そこでこの記事では、ダイヤモンドができる場所や採掘方法を整理した上で、産出国のランキングや国ごとの違いをご紹介していきます。

そもそもダイヤモンドはどのような場所にできる?

そもそもダイヤモンドはどのような場所にできる?
 

そもそもダイヤモンドはどのような場所にできるのでしょうか?

ダイヤモンドができる場所は、「マントル内の深さが120km程度、かつ1000度近い温度」という厳しい条件が求められます。マントルとは、地球の地殻からおよそ2900kmまでの部分です。

この厳しい条件を満たすのは、基本的に古くから存在する大地です。

そのため、比較的新しい時代にできた地殻の上にある日本は、ダイヤモンドを採掘できないとされてきました。

しかし、あるとき状況が一変します。

2007年に、愛媛県の四国山地にある火山岩から、日本で初めての天然ダイヤモンドが発掘されたのです。

発見されたのは極めて小さいサイズのダイヤモンドでしたが、これは常識を覆す出来事でした。その後は、日本におけるダイヤモンド採掘の可能性が期待されるようになりました。

ダイヤモンドの採掘方法

ダイヤモンドの採掘方法
 

ダイヤモンドの採掘方法として、以下3種類が挙げられます。

・パンニング
・パイプ鉱山
・漂砂鉱床

それぞれの特徴をさっそく見ていきましょう。

パンニング

「パンニング」はザルのような大きなお皿を持って川に入り、砂を洗い流しながらダイヤモンドを探す方法です。

ダイヤモンドの採掘と聞くと、この方法をイメージする方も多いのではないでしょうか?

ただ、この方法は手間が非常にかかり、大きな原石が見つかりにくいのも特徴です。

そのため、現代ではパンニングで採掘するケースは稀になってきています。

パイプ鉱山

パイプ鉱山」は、パンニングの次に主流となった採掘方法です。

採掘する土地に合わせた方法で、地面に大きな穴をあけ、ダイヤモンドを採掘していきます。

しかし、掘り進めていくにつれて崩落などの危険性が高まるため、この方法での採掘もあまり行われなくなってきています。

漂砂鉱床

「漂砂(ひょうさ)鉱床」はもっとも新しい採掘方法です。

この方法では、ダイヤモンドを含む可能性のある火成岩「キンバーライト」の特性をうまく活用し、採掘していきます。

キンバーライトは風化や侵食によって砂利になり、海や河川に流れ出す特性があります。

キンバーライトが堆積した場所を“漂砂鉱床”と呼び、そこをパワーショベルやブルドーザー、真空吸引器などで回収することで、ダイヤモンドを採掘できるのです。

この方法は、広範囲の採掘を低リスクかつ迅速に進められることから、最近の主流となってきています。

ダイヤモンドの産出国ランキング

ダイヤモンドの産出国ランキング
 

ダイヤモンドの産出量ランキングは、以下のとおりです(キンバリープロセス証明数「2023ダイヤモンド原石国別統計データ」)。

1位:ロシア
2位:ボツワナ
3位:カナダ
4位:アンゴラ
5位:コンゴ民主共和国
6位:南アフリカ
7位:ナミビア

各国の特徴を見ていきましょう。

1位:ロシア

ロシアは、10年以上も生産量1位を獲得している国です。

2023年の統計によると、世界のダイヤモンド年間生産量は約22.3トンで、このうち33.5%をロシアが占めます。

ダイヤモンドを含む火成岩がまとまった場所「キンバーライトパイプ」が1000か所以上存在し、大きなサイズの原石が発掘されます。

2位:ボツワナ

アフリカ南部に位置するボツワナ。

生産量はロシアのおよそ半分ですが、平均的なダイヤモンドよりも高品質なものが採掘されるため、バイヤーから人気があります。

3位:カナダ

カナダでは1998年にダイヤモンドの採掘を開始。

その後、ダイヤモンドの品質が低い鉱山や、採掘が難しい鉱山を閉鎖したこともありました。

それでもなお、世界第3位の地位を維持しています。

4位:アンゴラ

アフリカ南部に位置するアンゴラ。

豊富な産出量だけでなく、品質の高さも認められています。

また、アンゴラは、170カラット(34グラム)の巨大なピンクダイヤモンドの原石が発見された国としても有名です。2022年に発見されたこの原石は、ピンクダイヤモンドとしては過去300年で最大といわれています。

5位:コンゴ民主共和国

アフリカ中央部に位置するコンゴ民主共和国。

産出量は多いものの品質が低く、1カラットあたりの単価も安めです。

ジュエリーには不向きなものが多いため、主に工業用として使われています。

6位:南アフリカ

南アフリカは世界有数の資源国です。

1867年にダイヤモンドが発見されて以降、アフリカ大陸の中でもっとも早い時期に「ダイヤモンド産出国」として注目を集めました。

南アフリカは、世界トップのダイヤモンド企業「デビアス社」の発祥の地でもあります。

7位:ナミビア

アフリカ大陸南西部に位置するナミビア。

過去には、主にナミビア南西部のダイヤモンド鉱山で採掘していましたが、1990年ごろからは海底での採掘を開始。

それ以降、海底で採掘されたダイヤモンドの割合が増え続けています。

ダイヤモンドは限られた国でしか産出しない宝石

ダイヤモンドは限られた国でしか産出しない宝石

ダイヤモンドが産出する国や地域は限られており、希少価値が非常に高い宝石です。産出国によって特徴が異なり、それもまた、ダイヤモンドが人々を魅了する理由といえるでしょう。

ダイヤモンドを購入する際は、大きさや輝きだけでなく、産出国を確認してみるのもよいかもしれませんね。

また、福ちゃんでは、ダイヤモンドの買取強化中です。

保証書・鑑別書・鑑定書のないダイヤモンドでも問題ございません。

経験豊富な査定士がプロの目線で査定し、ダイヤモンドの価値に見合った買取価格をご提示させていただきます。

ダイヤモンドをお売りになる際は、ぜひ「買取福ちゃん」にお任せください。

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