婚約指輪のダイヤの平均的な大きさは？後悔しない選び方をご紹介
婚約指輪の主役ともいえるダイヤ（ダイヤモンド）。どれくらいの大きさのダイヤを選ぶ人が多いのか、気になる方もいるかもしれません。
この記事では、
・婚約指輪のダイヤの平均的な大きさ
・ダイヤの大きさを決めるときのポイント
・予算内で大きいダイヤを選ぶ方法
をご紹介します。
記事を読むことで、ダイヤの大きさに関する疑問が解決しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
婚約指輪のダイヤの平均的な大きさ
婚約指輪の購入者を対象にした調査によると「0.2カラット以上0.3カラット未満」もしくは、「0.3カラット以上0.4カラット未満」のダイヤを選ぶ人が、全体のおよそ半数を占めることがわかっています（ゼクシィ結婚トレンド調査 2023）。
調査結果から、婚約指輪のダイヤは「0.2〜0.4カラット」が人気であることがわかりますね。
0.2〜0.4カラットは「0.04〜0.08グラム」、ダイヤの直径で考えると「およそ4〜5mm」に相当します。
婚約指輪のダイヤの大きさを決めるときのポイント
ダイヤの大きさで後悔しないためには、大きさを決める際に以下のポイントをチェックするのがオススメです。
・どのようなシーンで着けたいか考える
・自分の手や指に合うか確かめる
・年齢を重ねたときのことをイメージする
それぞれについて詳しくご紹介します。
どのようなシーンで着けたいか考える
婚約指輪をどのようなシーンで着けたいか考えると、サイズ選びがスムーズに進むことがあります。
たとえば、特別なときだけでなく日常的につけたい場合、控えめなサイズのほうがよいかもしれません。控えめなサイズは幅広いコーディネートに合わせやすく、結婚指輪との重ねづけもしやすいからです。
一方で、記念日のお出かけなど特別なときだけつけたい場合は、存在感のあるサイズのほうがよいことも。大ぶりのサイズのダイヤは、華やかな装いにマッチしやすいからです。
自分の手や指に合うか確かめる
同じ大きさのダイヤであっても、着ける人の手や指のサイズによって印象が大きく変わってきます。
小ぶりなダイヤを例に考えてみると、手が小さめ方の方にはしっくりきても、手が大きめの方にとってはバランスが悪く感じてしまうことも。
ダイヤの平均的なサイズはあくまで参考程度にしておき、ご自身にしっくりくるかどうかチェックすることが大切です。
年齢を重ねたときのことをイメージする
年齢を重ねると指にシワが増え、関節も太くなる傾向があります。
そのため、購入したときはしっくりきていたダイヤも、数十年後にバランスが悪く感じることも。
年齢を重ねたときのことをイメージして、あえて少し大きめのダイヤを選ぶのもよいかもしれません。
予算内で大きなダイヤを選ぶにはどうすればよい？
店舗で指輪を試着してみた結果、「もう少し大きいダイヤのほうがしっくりくる」と感じることも少なくありません。それでは、予算内で少しでも大きなダイヤを選ぶには、どうすればよいのでしょうか。
方法として、以下2つが挙げられます。
・カラット以外のグレードを少し下げる
・ダイヤが大きく見えるデザインを選ぶ
カラット以外のグレードを少し下げる
ダイヤのグレードを決定づける基準として「4C」と呼ばれるものがあり、以下4つの要素から構成されています。
・Carat（カラット：重さ）
・Cut（カット：輝き）
・Color（カラー：色）
・Clarity（クラリティ：透明度）
これらのうちカラット以外のグレードを少し下げることで、その分大きなダイヤを選びやすくなるでしょう。
ただし、カラット以外のすべてのグレードを下げてしまうと、ダイヤの美しさを十分に感じられないことも。
ダイヤの美しさも考慮しつつ予算内に収めるには、まずは上記のうちいずれか1つのみ、グレードを下げるのがよいかもしれません。
ダイヤが大きく見えるデザインを選ぶ
同じサイズのダイヤであっても、デザインによっては本来のサイズより大きく見えることがあります。
たとえば、センターダイヤを地金の石座で囲ったデザインや、センターダイヤの周りをメレダイヤで装飾したデザインは、大きく見えやすいでしょう。
ダイヤの両脇に向かって指輪のアームが細くなるデザインも、ダイヤが強調されて見えます。
このように、ダイヤのサイズ自体を変更しなくても、デザインの選び方を工夫することで、ご自身の指にしっくりくる指輪に出会えることもあるのです。
メレダイヤについて詳しくはこちら↓
メレダイヤの特徴とは？メレダイヤ入りジュエリーの魅力も解説
婚約指輪のダイヤの大きさは十分に検討した上で決めよう
婚約指輪のダイヤは、サイズによって印象が大きく変わってきます。
購入後に後悔しないためには、当記事でご紹介したような項目を十分にチェックした上で、決めることが大切です。
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